これは、InterSystems FAQサイトの記事です。


質問:

データ容量を見積もる計算式はありますか?


回答:

正確に見積もるための計算式は残念ながらありません。

InterSystems IRIS Data Platformの場合、データ部に関してはデータを全て可変長で格納しますので、各フィールドの平均がどのくらいであるかという目安の数字で平均レコード長を求め、キー部分も同様の計算を行い、必要な容量の推測値を求める必要があります。

インデックス部に関してはキー圧縮されますので、データと同じような上記の計算を行った推測値よりは少なくなることが期待できます。 ただしその圧縮率はデータの特性に大きく影響されますので、どの程度少なくなるかは一概には言えません。

実データのサンプル(例えば、1万件のデータ)をロードし、その時点でのサイズを確認して想定される件数分のデータ容量を推測するというのが現実的な方法となります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems製品では、システム開始時に任意の処理を追加できます。

データベースミラーリングを構成していない環境では、%ZSTARTルーチンのSYSTEMラベルを作成することで任意の処理を実装できますが、データベースミラーリングを構成している環境では、このルーチンでは動作しない処理があります。

ご参考:^%ZSTART ルーチンと ^%ZSTOP ルーチンによる開始動作と停止動作のカスタマイズ

理由として、ミラーリング構成の場合、ミラーデータベースへのアクセスはミラーリングサービスが開始されプライマリメンバとなるまでReadOnlyとなります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

こちらの記事では、タスク履歴の結果内容に、「タスクは 10 Apr 20xx 12:00:00AM 19 Aug 20xx 12:00:00AM から継続中 に有効期限切れになりました」のようなログがある場合、その意味と対処方法について説明します。


このログは、実行予定のタスクをチェックした際に、時間が対象タスクの有効期限を過ぎてしまったために、表示しているログになります。
有効期限を指定していない場合(※)は、次回タスク予定時刻が有効期限になります。
※有効期限の設定は、^TASKMGRユーティリティから行うことができます。

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