記事 Toshihiko Minamoto · 2024年10月24日 8m read GitLab を使用した InterSystems ソリューションの継続的デリバリー - パート XII: 動的な非活動タイムアウト CI/CD シリーズの新しい章へようこそ。ここでは、InterSystems テクノロジーと GitLab を使用したソフトウェア開発の様々な可能なアプローチを取り上げています。 今回も相互運用性について説明を続けますが、特に相互運用性デプロイの監視に焦点を当てます。 まだアラートをすべての相互運用性プロダクションにセットアップしていない場合は、それをセットアップしてエラーとプロダクションの状態についての一般的なアラートを取得できるようにしてください。 非活動タイムアウトは、すべての相互運用性ビジネスホストに共通する設定です。 ビジネスホストは、「Inactivity Timeout(非活動タイムアウト)」フィールドに指定された秒数以内にメッセージを受信しない場合に非アクティブステータスになります。 プロダクションの監視サービスはプロダクション内のビジネスサービスとビジネスオペレーションのステータスを定期的に確認し、非活動タイムアウト期間内にアクティビティがない場合にその項目を「非アクティブ」にマークします。 デフォルト値は 0(ゼロ)です。 この設定が 0 である場合、ビジネスホストはアイドル状態がどれほど続いても Inactive にマークされることはありません。 これはアラートを生成し、構成されたアラートと合わせてプロダクションの問題に関するリアルタイム通知を可能にするため、非常に便利な設定です。 ビジネスホストがアイドル状態である場合、プロダクション、統合、またはネットワーク接続に調べる価値のある問題がある可能性があります。 ただし、ビジネスホストには一定時間の非活動タイムアウトを 1 つしか設定できないため、夜間、週末、休日などのトラフィックの少ない既知の期間中に不要なアラートを生成する可能性があります。 この記事では、動的な非活動タイムアウトを実装するためのいくつかのアプローチを説明します。 機能する例(現在ある顧客サイトの本番環境で実行しているもの)を紹介していはいますが、この記事は独自の動的な非活動タイムアウトの実装を構築するためのガイドラインを紹介することを目的としているため、ここに提案するソリューションを唯一の代替手法と見なさないようにしてください。 #監視 #相互運用性 #継続的インテグレーション #継続的デリバリー #InterSystems IRIS Open Exchange app 0 0 0 12