InterSystems API Management(IAM)は、IT インフラストラクチャ内の Web ベースの API との間のトラフィックを監視、制御、および管理できる InterSystems IRIS Data Platform の新機能です。 アナウンスを見逃した方は、こちらのリンクを参照してください。 また、IAM の使い方を説明した記事もあります。
この記事では、InterSystems API Management を使用して API の負荷を分散します。
この例では、2 つの InterSystems IRIS インスタンスを使用し、クライアントに /api/atelier
REST API を公開したいと思います。
そのようにしたいと思う理由は、次のようにさまざまです。
- 負荷分散により、サーバー間でワークロードを分散する。
- ブルーグリーンデプロイの実践。片方を「本番用」、もう片方を「開発用」とする 2 台のサーバーを用意し、それらを切り替えられるようにする。
- カナリアデプロイの実践。1 台のサーバーでのみ新しいバージョンを公開し、クライアントの 1 %をそこに移動する。
- 高可用性構成の実現。
- その他。