記事 Mihoko Iijima · 2024年1月18日 5m read Webサーバ(IISやApache)を利用してVSCodeからInterSystemsサーバに接続するときの注意点(バージョン2023.1以下) 開発者の皆さん、こんにちは! VSCodeのObjectScriptエクステンションを利用してInterSystems製品に接続するときに「プライベートWebサーバ (*1)」ではなく、「Webサーバ(IISやApache)」を利用される場合、接続時に使用するREST用パスが通るようにWebサーバに仮想パスを追加する必要があります。 (*1) プライベートWebサーバとは、バージョン2023.1以前のInterSystems製品をインストールすると自動でインストールされる簡易的なApacheで、52773番ポートで管理ポータルやWebアクセスのテストにご利用いただけるWebサーバです。(本番運用環境には適さない簡易的なWebサーバです) 対象バージョン:2023.1以下のInterSystems製品 追加が必要なパス: /api #ObjectScript #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health #VSCode 0 0 0 132
記事 Mihoko Iijima · 2023年6月6日 5m read ルーチン/クラスの一括コンパイルの結果からエラー情報を取得する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 ターミナルでルーチンやクラスのコンパイルを行う際、コンパイル結果が画面に表示されるのでエラーが発生した場合でも確認しやすいですが、一括コンパイルの場合は、大量のコンパイル結果の中にエラー情報が含まれてしまうためエラー情報だけを取得したい場合には少し工夫が必要です。 以下、ルーチン/クラスの一括コンパイル時の結果からエラー情報を取得する方法をご紹介します。 #ObjectScript #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 136
記事 Megumi Kakechi · 2024年3月11日 2m read SQLのINSERT/UPDATE文でデータ更新時にインデックスを作成しない方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 SQLのINSERT/UPDATE/DELETE文で大量のデータを更新する際に、高速化する方法をご紹介します。以下の2つの手順を実行することで、更新処理のパフォーマンスを向上させることが可能です。 1.INSERT/UPDATE/DELETE時にインデックスを作成せず、あとでまとめて作成する 2.INSERT/UPDATE/DELETE時にジャーナルをOFFにする 1は、%NOINDEX キーワードを指定してインデックスの生成を後でまとめて行うことで、インデックスの構築を抑制しパフォーマンスを向上させる方法です。 クエリ実行例は、以下のようになります。 #ObjectScript #SQL #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 66
InterSystems公式 Seisuke Nakahashi · 2023年6月8日 7m read InterSystems サポートプラットフォーム最新情報 Q2-2023 InterSystems IRIS data platform がサポートするプラットフォームやフレームワークを取り巻く変更点について、みなさまから良く質問をいただきます。この記事では、サポート対象プラットフォームで最近おこなわれた変更点や今後予定されている変更点に関する情報を共有させていただきます。ただ、将来の予測は難しい側面があり、ロードマップは約束されたものではないということを十分ご理解くださいませ。 #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems公式 0 0 0 236
記事 Megumi Kakechi · 2024年3月24日 2m read テーブル統計情報をエクスポートして別環境にインポートする方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 クエリパフォーマンスを左右するクエリプランは、テーブルチューニングを行った結果の統計情報を元に生成されます。 ある環境で期待したプランになったけれど、他の環境では意図したプランにならない場合、(期待したプランとなる)既存環境からテーブル統計情報をエクスポートして別の環境にインポートし、同じ統計情報をもとにしたクエリプランで実行することができます。 #SQL #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 26
記事 Tomoko Furuzono · 2023年7月2日 3m read プログラムからグローバルのインポート/エクスポート処理を呼び出す方法 これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 以下の様な方法で、グローバルのインポート/エクスポート処理をプログラムに組み込むことができます。 1. グローバルエクスポート方法1.1 XML形式でのエクスポートグローバルをXML形式のファイルにエクスポートする場合、$system.OBJ.Export() を使用します。 1.1.1. 指定したグローバルをエクスポートする場合エクスポート対象グローバルを グローバル名.gbl で指定します(先頭の ^ は不要)。例: #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 80
記事 Mihoko Iijima · 2024年2月29日 3m read インデックス再構築が終わるまで新しく定義したインデックスを使用させない方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 新しいインデックスを定義した後、インデックスの再構築が完了する前にクエリを実行するとデータが存在しているにもかかわらず「検索結果0件」や検索結果数が徐々に増えるような状況が発生します。 インデックスを永続クラス定義(またはテーブル定義)に追加しコンパイルすることで今まで使用していたクエリ実行経路が削除され、再度同じクエリを実行するタイミングで新しいインデックス定義を含めた実行経路が作成されるためです。(この時にインデックス再構築が完了していないとインデックスデータが存在しない、または不完全であるため0件や徐々に検索結果数が増えるような状況を起こします。) これを起こさなために、新しいインデックスの再構築が終了するまでクエリオプティマイザにインデックスを使用させないように指定する方法が用意されています。 ※インデックスの再構築が完了したら、必ず指定を元に戻してください。 #SQL #インデックス付け #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 32