検索

クリアフィルター
お知らせ
Mihoko Iijima · 2021年7月19日

★ 投票開始!★第13回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(AI)

開発者の皆さん、こんにちは! 今日から、第13回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(AI) の投票が始まりました! これだ 🔥 と思う作品への投票、よろしくお願いします! 🔥 投票はこちらから! 🔥 投票方法については、以下の通りです。 Experts nomination: 今回は、インターシステムズの経験豊富な審査員がベストアプリを選び、Expert Nominationで賞品をノミネートします。 ⭐️ @Evgeny.Shvarov, Developer Ecosystem Manager⭐️ @Raj.Singh5479, Product Manager - Developer Experience⭐️ @Robert.Kuszewski, Product Manager - Developer Experience⭐️ @tomd, Product Specialist - Machine Learning⭐️ @Aleksandar.Kovacevic, Sales Engineer⭐️ @Eduard.Lebedyuk, Sales Engineer⭐️ @Sergey.Lukyanchikov, Sales Engineer⭐️ @Guillaume.Rongier7183, , Sales Engineer Community nomination: 開発者コミュニティのメンバーは、お好みのアプリケーションに対して1位~3位を指定しながら投票できます。 開発者コミュニティでのあなたの状態 順位 1位 2位 3位 開発者コミュニティに記事を掲載したり、OpenExchange(OEX)にアプリをアップロードしたことがある方 9点 6点 3点 開発者コミュニティに1つの記事を掲載した、または 1アプリケーションを OEX にアップロードしたことがある方 6点 4点 2点 開発者コミュニティへコメントや質問を投稿したことがある方 3点 2点 1点 エキスパートレベル 順位 1位 2位 3位 グローバルマスターズの VIP レベル または、InterSystems Product Managers 15点 10点 5点 グローバルマスターズの Ambassador レベル 12点 8点 4点 グローバルマスターズの Expert レベル または DC モデレーター 9点 6点 3点 グローバルマスターズの Specialist レベル 6点 4点 2点 グローバルマスターズの Advocate レベル または インターシステムズの従業員 3点 2点 1点 今回も「ブラインド投票」します! 各応募作品への投票数は、誰にも分らないようになっています。1日1回、この記事のコメント欄に投票数を公開する予定です。 コンテストページの表示順は、コンテストに応募した時期が早ければ早いほど、上位に表示されます。 メモ:新しいコメントの通知を受けるために、この投稿を購読することをお忘れなく!(記事末尾の ベルのアイコンをクリックするだけ!) 投票に参加するには? Open Exchange へのサインインします(開発者コミュニティのアカウントを使用してください)。 投票ボタンは、開発者コミュニティ内で、質問/回答/記事の掲載/投稿に対するコメント など 記載いただいた方に対して有効になります。 ボタンが押せない場合は、コミュニティへのコメントやオリジナルの記事など、書き込みお願いします!詳細は、こちらの記事をご参照ください。 気が変わった場合は? - 選択をキャンセルして別のアプリケーションに投票できます。 世界の IRIS 開発者が作成した ✨素敵なアプリ✨ が公開されています!ぜひ 🔥これだ🔥 と思う作品に投票お願いします! メモ:コンテストへ応募された作品は、投票週間中にバグを修正したり、アプリケーションを改良したりすることができますので、アプリケーションのリリースを見逃さずに購読してください。
お知らせ
Mihoko Iijima · 2021年7月26日

テクノロジーボーナスの付与結果:第 13 回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(AI)

開発者の皆さん、こんにちは! 第 13 回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(AI)にご応募いただいた作品に対して加点されたテクノロジーボーナスをご紹介します! Project IntegratedML Python/R Gateway Embedded Python PMML Docker ZPM Unit Testing Online Demo Code Quality Article on DC Video on YouTube Total Bonus Nominal 4 4 4 4 2 2 2 3 2 2 3 29 fhir-integratedml-example 4 2 2 2 10 ESKLP 4 2 3 9 cryptocurrency-rate-forecasting 4 2 6 iris_satellite_plantation 4 2 6
お知らせ
Mihoko Iijima · 2021年7月26日

★受賞者発表!★第 13 回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(AI)

開発者の皆さん、こんにちは! 第 13 回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(AI)への応募、投票が全て終了しました。コンテストへのご参加、またご興味お持ちいただきありがとうございました。 今回のお知らせでは、見事受賞されたアプリケーションと開発者の方々を発表します! 🏆 Experts Nomination - 特別に選ばれた審査員から最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。 🥇 1位 - $4,000 は、 fhir-integratedml-example を開発された @José.Pereira さんと @Henrique さんに贈られました! 🥈 2位 - $2,000 は、ESKLP を開発された @Aleksandr.Kalinin6636 さんに贈られました! 🥉 3位 - $1,000 は、 cryptocurrency-rate-forecasting を開発された @Oleh.Dontsov さんに贈られました! 🏆 Community Nomination - 最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。 🥇 1位 - $1,000 は、 fhir-integratedml-example を開発された @José.Pereira さんと @Henrique さんに贈られました! 🥈 2位 - $500 は、 cryptocurrency-rate-forecasting を開発された @Oleh.Dontsov さんに贈られました! 🥉 3位 - $250 は、 iris_satellite_plantation を開発された @Renato.Banzai さんに贈られました! 🎊 受賞者の皆様、おめでとうございます!👏 今回も、コンテストにご注目いただきありがとうございました!
お知らせ
Maki Hashizawa · 2022年11月10日

第2回 InterSystems x IT セミナー ソリューション開発編I 開催のお知らせ

開発者の皆様、こんにちは。 インタ―システムズでは、医療ITソリューション、医療サービスを提供する方々向けに、医療DXの推進やデータ活用を支援するシステムやアーキテクチャの要件について考察するセミナーを開催する運びとなりました。 是非ご参加いただきたくご案内させて頂きます。 【開催概要】 名 称: 【医療ソリューション・サービスプロバイダー様向け】第2回 InterSystems 医療 x IT セミナー:ソリューション開発編 I~これからの医療ITソリューションに求められる姿を探る~ 日 程: LIVE配信 2022年11月30日(水)13:00~15:05 参加費: 無料(事前登録制) 対象者: 医療情報システムベンダー、医療機器ベンダー、医療向けサービスベンダーの事業企画・開発の責任者様 主 催: インターシステムズジャパン株式会社 お申込みは、こちらからお願い致します。 <詳細・お申込み> 今回は「アーキテクチャ」をテーマに、蒲郡市民病院 デジタル化推進監 飯田 征昌 様、ウルシステムズ株式会社 代表取締役会長 漆原 茂様をお迎えして、医療システムのアーキテクチャについてご考察いただきます。
お知らせ
Mihoko Iijima · 2023年4月17日

★投票開始!★ InterSystems IRIS Cloud SQL and IntegratedML コンテスト

開発者の皆さん、こんにちは! InterSystems IRIS Cloud SQL and IntegratedMLコンテストの投票が開始されました。 🔥 ベストアプリケーションはこれだ!! 🔥と思う作品にぜひ投票をお願いします。 投票方法は以下ご参照ください。 Experts nomination: インターシステムズの経験豊富な審査員がベストアプリを選び、Expert Nominationで賞品をノミネートします。 ⭐️ @akoblov, Support Specialist⭐️ @Guillaume.Rongier7183, Sales Engineer⭐️ @Eduard.Lebedyuk, Senior Cloud Engineer⭐️ @Steve.Pisani, Senior Solution Architect⭐️ @Timothy.Leavitt, Development Manager⭐️ @Evgeny.Shvarov, Developer Ecosystem Manager⭐️ @Dean.Andrews2971, Head of Developer Relations⭐️ @Alex.Woodhead, Technical Specialist⭐️ @Andreas.Dieckow , Principal Product Manager⭐️ @Aya.Heshmat, Product Specialist⭐️ @Benjamin.DeBoe, Product Manager⭐️ @Robert.Kuszewski, Product Manager⭐️ @Carmen.Logue , Product Manager⭐️ @Jeffrey.Fried, Director of Product Management⭐️ @Luca.Ravazzolo, Product Manager⭐️ @Raj.Singh5479, Product Manager⭐️ @Patrick.Jamieson3621, Product Manager⭐️ @Stefan.Wittmann, Product Manager⭐️ @Steven.LeBlanc, Product Specialist⭐️ @tomd, Product Specialist Community nomination: 開発者コミュニティのメンバーは、お好みのアプリケーションに対して1位~3位を指定しながら投票できます。 開発者コミュニティでのあなたの状態 順位 1位 2位 3位 開発者コミュニティに記事を掲載したり、OpenExchange(OEX)にアプリをアップロードしたことがある方 9点 6点 3点 開発者コミュニティに1つの記事を掲載した、または 1アプリケーションを OEX にアップロードしたことがある方 6点 4点 2点 開発者コミュニティへコメントや質問を投稿したことがある方 3点 2点 1点 エキスパートレベル 順位 1位 2位 3位 グローバルマスターズの VIP レベル または、InterSystems Product Managers 15点 10点 5点 グローバルマスターズの Ambassador レベル 12点 8点 4点 グローバルマスターズの Expert レベル または DC モデレーター 9点 6点 3点 グローバルマスターズの Specialist レベル 6点 4点 2点 グローバルマスターズの Advocate レベル または インターシステムズの従業員 3点 2点 1点 「ブラインド投票」とします! 各応募作品への投票数は、誰にも分らないようになっています。1日1回、この記事のコメント欄に投票数を公開する予定です。 コンテストページの表示順は、コンテストに応募した時期が早ければ早いほど、上位に表示されます。 メモ:新しいコメントの通知を受けるために、この投稿を購読することをお忘れなく!(記事末尾の ベルのアイコンをクリックするだけ!) 投票に参加するには: Open Exchange へのサインインします(開発者コミュニティのアカウントを使用してください)。 投票ボタンは、開発者コミュニティ内で、質問/回答/記事の掲載/投稿に対するコメント など 記載いただいた方に対して有効になります。 ボタンが押せない場合は、コミュニティへのコメントやオリジナルの記事など、書き込みお願いします!詳細は、こちらの記事をご参照ください。 気が変わった場合は? - 選択をキャンセルして別のアプリケーションに投票できます。 ぜひ 🔥これだ🔥 と思う作品に投票お願いします! メモ:コンテストへ応募された作品は、投票週間中にバグを修正したり、アプリケーションを改良したりすることができますので、アプリケーションのリリースを見逃さずに購読してください
お知らせ
Mihoko Iijima · 2024年9月6日

第2回 InterSystems Japan 開発者コミュニティ・ミートアップ in 東京開催のお知らせ

開発者のみなさん、こんにちは! 今年も開発者コミュニティミートアップを東京にて開催いたします!(10月1日:お申込みサイトオープンいたしました!) 日 時:2024年11月8日(金)13時半~19時 場 所:AP東京八重洲 13階 <JR各線をご利用の場合>「東京駅」八重洲中央口より徒歩6分<東京メトロ銀座線をご利用の場合>「日本橋駅」徒歩約5分/「京橋駅」徒歩約4分<都営浅草線をご利用の場合>「宝町駅」徒歩約4分 ※ヤエチカ24番出口から出るとわかりやすいです。 参加費:無料 定 員:50名※定員に達した際は調整をお願いすることもございます。予めご了承下さい。 申 込:(申込受付終了しました) 開催概要 《13時半~17時(前半)》 Pythonワークショップ Python+IRIS で作成する簡単なアプリケーションを通して Python の基本操作を体験しながら、より良い活用方法についてコミュニティメンバーと意見交換を行って いただければと考えております。 ワークショップでは、ご興味ある内容を自由にお試しいただけるよう、シンプルにPythonやEmbedded Pythonを試したり、Webアプリ作成、機械学習体験などいくつかのテーマを用意する予定です。流れに沿って試していただくのも〇、新しいものを作成いただくのも〇、グループで協力し合って進めるのも〇、IRISやPythonの使用経験問わず自由にご参加いただけます。 《17時~19時(後半):12階会場に移動します》※お食事(ビュッフェ形式)をしながら以下の内容を予定しています。 技術文書ライティングコンテスト 表彰式 クイズ大会  今年も、InterSystems製品にちなんだクイズを出題します。クイズ勝者には5000円相当の景品が贈られます。 懇親会 《持ち物》 パソコン ワークショップで使用します。4時間弱使用するため充電ケーブルもご持参ください。 2024/9/17更新:事前準備内容を公開しました。ミートアップ前までにご準備いただけますと大変助かります。 スマートフォン クイズ大会で使用します。 《その他》 カジュアルな服装でぜひご来場ください。 ご都合よろしければ、ぜひご参加ください。 それでは、イベント会場でお会いしましょう! ワークショップで使用するパソコンの事前準備内容を公開しました。👉「第2回 開発者コミュニティ・ミートアップ Python ワークショップの事前準備について」 (予定より少し早めですが)本日(10/1)よりミートアップお申込みページをオープンしました! ミートアップへのご参加、お待ちしております! ミートアップ開催まであと1か月となりました!皆様、参加の準備はよろしいでしょうか? 参加申し込みは50名に達したところで締め切りとなりますので、お早めにお申し込みください!💨 ミートアップでは、なかなか対面で会う機会がないコミュニティメンバーと、例えば「どんな風にIRIS使ってます?」「VSCode派?スタジオ派?両方?」などなど、自由に情報交換できる時間を(今年は)確保しております! ぜひ、ご来場ください!
記事
Mihoko Iijima · 2024年8月21日

2023年の応募作品紹介:第1回 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト

開発者の皆さんこんにちは! 9月2日から、🖋第2回 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト🖋 が始まります!応募の準備はばっちりでしょうか?👀 この記事では、昨年開催したコンテストに応募いただいた作品を審査員コメントを添えてご紹介します。 (審査員コメントは昨年11月に開催したミートアップ内で行ったコンテスト表彰式で紹介した内容です) ✅ @Akio.Hashimoto1419 さんが投稿された DockerにIRISを構築する簡単なチュートリアル 審査員コメント: IRISのコンテナを作成する手順を必要十分に、かつシンプルに説明されている。 まずはコンテナ版IRISを動かしてみたい!と思っている方に最適なチュートリアルだと思いました。 ✅ @Junichi.Sakata さんが投稿された Embedded Pythonの使い所は? 審査員コメント: Embedded Pythonを使うと何がうれしいのか?について、具体的に試された内容とまとめがかかれていてとても参考になる記事 ✅ @Ohata.Yuji さんが投稿された AWS環境を用いたCI/CDの仕組みの紹介。 審査員コメント: 普遍的なトピック(CI/CD)を、IRISでのケースに当てはめながら分かりやすく説明されていた。 実運用環境が非コンテナであっても、CI/CDをコンテナで実現する方法とメリットを示していただきました。 「本番環境に更新IRISルーチンを反映させる処理を自動化」という、誰もがえがく夢を、様々な技術を利用しながら具体的な手法にまで落とし込み、かつ実際に運用されているところに、IRISにまつわる技術文書としてまさしくふさわしいと思った。 ✅ @Kosaku.Ikeda さんが投稿された FHIRリポジトリ導入時の備忘録として 審査員コメント: FHIRリポジトリ導入について、多くのサンプルコードを交えながら分かりやすく説明されていた IRISのFHIR/RESTクライアント使用例を初めて見ました! ドキュメントとポータルの記載が異なる部分をコミュニティメンバーのためにわかりやすい図で示していただきありがとうございました。 昨年開催のコンテスト順位や贈られた賞品について詳しくは👉 ★受賞者発表!★ 第1回 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト をご参照ください。 第2回開催も投稿いただいた方全員に参加賞👚、そして、1位~3位の作品には素敵な🎁賞品🎁を予定しております。 皆様が日頃お使いの良い方法、便利な使い方、試して面白かった機能などありましたら、ぜひコミュニティメンバーに共有いただければと思います。 ご応募お待ちしております!
お知らせ
Seisuke Nakahashi · 2024年12月12日

InterSystems IRIS & IRIS for Health 2025.1 開発者プレビュー #1

InterSystems IRIS® data platform、InterSystems IRIS® for Health、HealthShare® Health Connect 2025.1 の最初の開発者プレビューが WRC 開発者プレビューページ に公開されました。コンテナ版は InterSystems コンテナレジストリ から latest-preview のタグで取得いただけます。 この開発者プレビューには、IBM の Open XL C/C++ for AIX 17.x コンパイラへの移行機能が含まれています。これにより、古いコンパイラがサポート終了に近づいている中、将来の AIX ビルドとの互換性が確保されます。この移行では、AIX 7.2 と 7.3 で SSL3 をサポートする aixopenssl30 に焦点をあてています。 ドキュメントは以下のリンクからご覧いただけます。 InterSystems IRIS Data Platform 2025.1 HealthShare Health Connect 2025.1 キットについて 本リリースでは、すべてのサポート対象プラットフォーム向けに、従来のインストーラ形式をご提供します。サポート対象プラットフォーム一覧は こちらのドキュメント をご覧ください。 インストーラとプレビュー用ライセンスキーは、WRC プレビューダウンロードページ もしくは 評価サービスページ ("Show Preview Software" フラグをチェックしてください) から入手いただけます。
記事
Makiko Kokubun · 2021年5月18日

動画:InterSystems IRIS へのマイグレーションに伴うシャドウイングからミラーリングへの移行

*この動画は、2021年2月に開催された「InterSystems Japan Virtual Summit 2021」のアーカイブです。 InterSystems IRISではシャドウイングは非推奨の為、Caché/Ensembleからのマイグレーションに伴い、シャドウイングをご使用頂いているお客様はミラーリングへ移行する必要があります。 この動画では、ミラーリングの概要およびミラーリングの構成例、シャドウイングとの運用上の違いや注意点についてご説明します。 シャドウイングから移行される場合のミラーリングの構成としては、DR非同期またはレポーティング非同期になります。 ミラーリングとシャドウイングでは、データベースファイルやジャーナルファイルの取り扱いが異なります。この点につきまして、動画の後半に紹介しておりますのでご参考下さい。 マイグレーションについては、こちらの動画も合わせてご覧ください。「(動画)InterSystems IRIS へのマイグレーション」
お知らせ
Mihoko Iijima · 2024年1月15日

テクノロジーボーナス詳細:InterSystems FHIR とデジタルヘルスの相互運用性コンテスト

開発者の皆さん、こんにちは! InterSystems FHIR とデジタルヘルスの相互運用性コンテスト のテクノロジーボーナス詳細が決定しましたのでお知らせします。 InterSystems FHIR の使用 - 3 InterSystems FHIR SQL Builder の使用 - 3 デジタルヘルスの Interoperability(相互運用性) - 4 LLM AI または LangChain の利用: Chat GPT、Bard、その他 - 3 Embedded Python - 2 Questionnaireの利用 - 2 IRIS For Health Instruqt Interoperability アンケートのへの回答 - 1 Docker コンテナの利用 - 2 IPM Package によるデプロイ - 2 オンラインデモ - 2 InterSystems Community Idea の実装 - 4 InterSystems FHIR server のBugを見つける - 2 InterSystems Interoperability のBugを見つける - 2 コミュニティ(USコミュニティ)に記事を投稿する(最初の記事)- 2 コミュニティ(USコミュニティ)に2つ目の記事を投稿する - 1 初めて参加した方 - 3 YouTubeにビデオを公開 - 3 詳細は以下の通りです。 InterSystems FHIR の使用 - 3 points InterSystems FHIR server を、スタンドアロンのクラウド FHIR server または InterSystems IRIS for Healthのコンポーネント としてあなたのアプリケーションで実装すると3ポイント獲得できます。 InterSystems FHIR SQL Builder の使用 - 3 points FHIR SQL Builder は、FHIRリソースに対してSQLアクセスが行えるInterSystems IRIS for Healthの機能です。あなたのアプリケーションにFHIR SQL Builderモジュールを使用すると3ポイント獲得できます。使用例はこちら デジタルヘルスの Interoperability(相互運用性) - 4 points あなたのアプリケーションが、InterSystems Interoperabilityを使用してメッセージを介して医療データの転送や変換を行うヘルスケア相互運用性ソリューションであるか、医療データフォーマットのデータ変換を使用している場合、4ポイント獲得できます。例はこちら👉 例1(HL7 and SMS Interoperability Demo)、例2(iris-healthtoolkit-service),、例3(Healthcare HL7 XML) Embedded Python - 2 points Embedded Python をあなたのアプリケーションで使用すると2ポイント獲得できます。テンプレート、例(interoperability-embedded-python) LLM AI または LangChain の利用:Chat GPT、Bard、その他 - 3 points ChatGPT、Bard、PaLM、LLaMAなどのAIエンジンのようなLangChainライブラリやLarge Language Models (LLM)を使用したソリューションを構築すると、3ポイント獲得できます。(AutoGPTもカウントされます) Open Exchangeにある例もご覧ください:iris-openai, chatGPT telegram bot, rag-demo 参考記事: article with langchain usage example. Questionnaireの利用 - 2 points questionnaire(TBD) でフィードバックを共有すると2ポイント獲得できます。 IRIS For Health Instruqt Interoperability アンケートへの回答 - 1 point 公開されているチュートリアル:interactive InterSystems IRIS Digital Health Interoperability Instruqt Course チュートリアル最後のアンケートにご回答いただくと1ポイント獲得できます。 Docker コンテナの利用 - 2 points アプリケーションは、Docker コンテナで動作する InterSystems IRIS を使用する場合、2ポイント獲得できます。最もシンプルなテンプレートから開始することもできます。 テンプレートについての解説は、「IRISを手軽に使う3つの方法」(12:28~)をご参照ください。 ZPM Package によるデプロイ - 2 points 以下のようにデプロイできる ZPM(InterSystems Package Manager)であなたのFull Stackアプリケーションを公開するとボーナスポイントを獲得できます。 zpm "install your-multi-model-solution" 上記コマンドをZPMクライアントがインストールされたIRISで実行します。 ZPM について/ZPM Documentation オンラインデモ - 2 points オンラインデモとしてアプリケーションをクラウドにプロビジョニングすると、2ポイント獲得できます。 InterSystems Community Idea の実装 - 4 points InterSystems Community Ideas ポータルから、「Community Opportunity」ステータスを持つアイデアを実装した場合、4ポイント獲得できます。 InterSystems デジタルヘルス InteroperabilityのBugを発見する - 2 points InterSystems Interoperabilityエンジンをより広く採用していただくため、IRISを使用したInteoperabilityアプリケーションの開発中に直面するバグを報告していただき、修正することを推奨しています。バグは、issueとその再現方法という形でここに提出してください。最初に再現できたバグには、ボーナスポイントを2ポイント差し上げます。 InterSystems FHIR ServerのBugを発見する - 2 points 私たちは InterSystems FHIR の普及を望んでいます。FHIR アプリケーションの開発中に直面するバグを報告し、修正することを奨励しています。バグをissueと再現方法という形でここに提出してください。最初に再現できたバグにはボーナスポイントを2ポイント差し上げます。 コミュニティ(USコミュニティ)に記事を投稿する(最初の記事) - 2 points コミュニティに応募したアプリケーションの機能とその使い方について解説する記事を新しく書くと2ポイント獲得できます。 コミュニティ(USコミュニティ)に2つ目以降の記事を投稿する- 1 point 2つ目の新しい記事、またはアプリケーションに関する翻訳で、さらに1ポイント獲得できます。3回目以降のポイントは加算されませんが、注目度はすべてあなたのものになります。 はじめて参加した方 - 3 points 今回のコンテストへの応募が初めての場合、3ポイント獲得できます。 YouTubeにビデオを公開する - 3 points 開発した作品の動画を作成し、YouTube に掲載した場合、3ポイント獲得できます。 ※ ボーナスポイントについては、変更される可能性もあります。予めご了承ください。 ぜひ、コンテストにチャレンジしてみてください!
お知らせ
Mihoko Iijima · 2021年7月13日

【応募期間延長!】InterSystems 技術文書ライティングコンテスト 開催します!

開発者の皆さん、こんにちは! ✨新しいコンテスト✨「InterSystems 技術文書ライティングコンテスト」の開催が決定しました! 🏆 InterSystems Tech Article Contest 🏆 いつもの「IRIS プログラミングコンテスト」とは異なり、今回は InterSystems のテクノロジに関連するあらゆるトピックについての記事を投稿いただくコンテストです! 応募期間:2021年7月15日~2021年8月15日 8月22日まで延長します! 今回は、応募期間中に投稿いただいた方 全員 に 特別賞 をご用意しています。 🎁優勝賞品:Apple iPad 🎁 月間 55,000人 以上の読者が訪れるインターシステムズ開発者コミュニティに記事を投稿してみませんか? 詳細は以下の通りです。 賞品 1. InterSystems 技術文書ライティングコンテストでは、応募者全員が勝者となりますり!コンテスト期間中に記事を投稿した方には、特別な賞品が贈られます。 🎁 デベロッパーコミュニティパーカ 🎁 InterSystems のステッカー など 2. エキスパートアワード – InterSystems のエキスパートにより審査されます。 🥇 1位: Apple iPad 128GB 🥈 2位: Amazon Kindle 8G Paperwhite 🥉 3位: Nike Utility Speed Backpack (または、代替品として Raspberry Pi 4 8GB + InterSystems IRIS Community Image セットが贈られます) 3. 開発者コミュニティアワード – 「いいね!」が最も多かった記事に贈られます。受賞者は、以下の賞品の中から1つを選ぶことができます。 🎁 Nike Utility Speed Backpack 🎁 Amazon Kindle 8G Paperwhite 参加資格 どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます) コンテストのスケジュール 📝 2021年7月15日 ~2021年8月15日: この期間にコミュニティへの記事の投稿と投票が行われます。 期間中に記事を公開してください。 開発者コミュニティメンバーは、公開された記事に「いいね!」をつけることで「開発者コミュニティアワード」の投票を行ったことになります。 《注意》記事の公開が早ければ早いほど、「いいね!」を集める期間が長くなります。 🎉 2021年8月16日: 勝者発表! 応募条件 ❗️ コンテスト期間中に書かれた記事で、以下の条件を満たすものは、自動的にコンテストに参加することができます。 InterSystems の技術に関連する記事を投稿してください。 英語での投稿をお願いします。 記事は、新しい記事で投稿してください(既存の記事の続編でも構いません)。 盗用や翻訳された記事は無効です。 1000文字以上の記事を投稿してください。 チームの投稿ではなく、個人投稿のみを対象とします(同一著者による複数応募も可) どんな記事を書いたらいい? ❗️ InterSystems の技術に関連した技術的な内容の記事を投稿してください。 以下の表は、投稿内容についての参考情報です。あくまで例なので、投稿する記事の内容は自由にご選択ください。 # Topic 詳細 1 Embedded Python Introduction(Embedded Python 紹介) Embedded Python は、InterSystems IRIS のエキサイティングな新機能で、開発者はPythonでメソッドやSQLプロシージャを記述することができます。 2 Embedded Python from Interoperability(Interoperability の観点からの Embedded Python) Interoperability(相互運用性)の観点から、Embedded Python がどのように活用できるかを探ります。 3 Embedded Python: Translating by Language Constructs(Embedded Python:言語構成による翻訳) InterSystems は Embedded Python のシームレスな統合を目指していますが、スムーズに行うためにいくつかのヒントやコツがあります(アンダースコアのメソッド、dictionary、list など)。 ObjectScript から Python の機能を呼び出す最良の方法は何か、について探ります。 4 Intro to InterSystems Reports Designer(InterSystems Reports デザイナー紹介) この記事の続きで、以下の内容をカバーします。 Catalog の作成方法 ベーシックレポートタイプの作成 グラフ (bar, pie, line, gauge, heatmap, ...) テーブル(サマリや詳細) クロス集計 レポートサーバへレポートを発行する。 スケジュールの作成 参考になるチュートリアル: Getting Started with InterSystems Reports 5 Calling Reports from Interoperability/IRIS(Interoperability / IRIS から InterSystems Reports を呼び出す方法) InterSystems Reports を IRIS や Interoperability のプロダクションで実行(取得)する方法についての記事 6 Map Reports with InterSystemsInterSystems と地図レポート) 地理空間データを使用した InterSystems Reports によるレポートの作成方法について説明します。(HoleFoods データセットには、販売地の情報が含まれています。) 7 How to do CI/CD with InterSystems IRIS (InterSystems IRIS で CI/CD を行うには) – 8 Change Data Capture with Kafka Connect(Kafka Connect での データ変更キャプチャ) Kafka Connectをセットアップし、Kafal Connect JDBCコネクタを介してSQLデータをエクスポート&インポートする方法を示す例など。 9 Applying analytics / ML to the SQL Statement Index(Analytics / ML をSQL文インデックスに適用する) – 10 My favorite maintenance tasks, automated(私の好きなメンテナンスタスク、自動化) – 11 Leveraging the Audit database(監査データベースの活用) – 12 The three steps to set up GitHub Actions that make your app invincible(アプリを無敵にする GitHub Actions の設定3手順) – 13 OAuth2 authorization in IRIS instance(IRIS インスタンスでの OAuth2 認証) – 14 Setup mirroring on K8s(K8s でのミラーリングセットアップ) – 15 Using %MDX and %KPI instead of Subject Area in IRIS Analytics(IRIS Analytics でサブジェクト領域の代わりに%MDXと%KPIを使用する) – 16 Trying External Language Gateways / compare to the gateways of old(外部の言語ゲートウェイへの挑戦/旧ゲートウェイとの比較) 例 17 Streaming events to Kafka from IAM(IAMからKafkaへのイベントストリーミング) – 18 IntegratedML walkthrough – 19 Exporting requests to Excel using Python(Pythonを使用してリクエストをExcelにエクスポートする) – 20 Integrating cloud services with productions(クラウドサービスとプロダクションの連携) 例:MS Azure Cognitive ServicesやAmazon Rekognitionなど。 21 Working with IKO(IKOの仕事) – 22 IKO IRIS on AWS Kubernetes with Hugepages – 23 Incorporating backups with IKO(IKOでバックアップを組み込む) – 24 IKO – Create a cluster with compute nodes, SAM, and no sharding(IKO - コンピュートノード、SAM、シャーディング無しのクラスタを構成する) CPFファイルを含めて、私たちのベストプラクティスを設定します。 25 Data Science shared workgroup setup with ECP(ECPとデータサイエンス共有ワークグループの設定) データサーバーがあり、各データサイエンティストはデスクトップ上にコンピュートノードを持っています。接続を切ってもデータは利用でき、再接続すると同期します。 26 クラウド導入時のストレージの選択肢(ローカルストレージ、ブロックストレージなどのパフォーマンスの違い)やトレードオフ(ブロックストレージを使用する場合はミラーが不要な場合があるなど)について解説した記事。 – 注)同じテーマでも、著者が異なる記事はOKです。 この記事のコメント欄に、あなたのトピックのアイデアを自由にお寄せください。 皆さんの✨素敵✨な記事をお待ちしています! 皆さんこんにちは!技術文書ライティングコンテストが始まりました💨 投稿は「英語」の指定がありますが、日本のコミュニティに「日本語」で投稿してください! 開発者コミュニティチームで(翻訳ツールを使いながら)翻訳させていただきます。 8月15日(US時間)までに投稿された方全員に🎁プレゼント🎁がありますので、ぜひこの機会に投稿してみください!お待ちしてます! 現在、5 記事が投稿されています🤩 「いいね!」を付けて参加者を応援しましょう!(開発者コミュニティアワードは「いいね!」の数で勝者が決まります!) 📍 https://community.intersystems.com/contests/1 ❗️ 応募期間を8月22日までに延長しました! まだまだコンテストへご応募いただけます!このチャンスをお見逃しなく! (記事を投稿された方 全員 へ 特別賞 があることもお忘れなく!!)
お知らせ
Makiko Kokubun · 2021年9月17日

【お知らせ】InterSystems IRIS 開発者向けウェビナーシリーズ

開発者のみなさん、こんにちは!インターシステムズ開発者コミュニティでは、4回に渡り、InterSystems IRIS 2021.1の新機能や、開発を行う上で役に立つ機能をご紹介するウェビナーを開催します。10月の火曜と木曜のお昼に、弊社の技術者が30分でインターシステムズの最新テクノロジーについて解説します。ぜひお気軽にご視聴ください! ※ (2022/4/1更新)YouTubeにアーカイブを公開しました。こちらよりご覧いただけます。 開催予定 第1回:10/12(火)InterSystems IRIS Adaptive Analytics のご紹介第2回:10/14(木)Python Gateway のご紹介第3回:10/19(火)SQL から始める機械学習 – IntegratedML のご紹介第4回:10/21(木)FHIR 新機能 時間:12:30~13:00予定(約30分)配信形式:ON24を使用したオンライン配信参加費:無料 詳細・事前登録はこちらから プレビュー:IRIS & InterSystems IRIS for Health 2021.1 新機能のご紹介 このビデオでは、昨年リリースされたバージョン2020.1から、新バージョン2021.1の間で追加/改善/強化された機能についてご紹介しています。合わせてご覧ください。
お知らせ
Mihoko Iijima · 2023年3月27日

テクノロジーボーナス詳細:技術文書ライティングコンテスト(InterSystems IRISチュートリアル)

開発者の皆さん、こんにちは! 技術文書ライティングコンテスト:InterSystems IRISチュートリアル へ応募いただいた記事のボーナスポイントが決定しました! ※ 14番の記事は日本のメンバーからのご応募です!💪 No Article Topic bonus Video bonus Discussion bonus Translation bonus New member bonus Total points 1 Quick sample database tutorial + + 4 2 Tutorial - Working with %Query #1 + + + 9 3 Tutorial - Working with %Query #2 + + 8 4 Tutorial - Working with %Query #3 + + 8 5 Tutorial - Streams in Pieces + + 8 6 SQLAlchemy - the easiest way to use Python and SQL with IRIS's databases + + + 9 7 Creating an ODBC connection - Step to Step + + + 9 8 Tutorial - Develop IRIS using SSH + + + 9 9 InterSystems Embedded Python in glance + 5 10 Query as %Query or Query based on ObjectScript + 5 11 Setting up VS Code to work with InterSystems technologies + + 4 12 Tutorial: Improving code quality with the visual debug tool's color-coded logs + 3 13 Kinds of properties in IRIS 0 14 Backup and rebuilding procedure for the IRIS server + + 4 15 Stored Procedures the Swiss army knife of SQL + + 4 16 Tutorial how to analyze requests and responses received and processed in webgateway pods 0 17 InterSystems's Embedded Python with Pandas + + 6 18 Tutorial for Middle/Senior Level Developer: General Query Solution + + + 9 19 Tutorial - Creating a HL7 TCP Operation for Granular Error Handling 0 20 Tutorial from Real Practice in China Hosipital Infomatics Construction: How to autobackup your code/ auto excute code when you are not allowed to use Git? + 3 ボーナスポイントは記事の更新により変更される場合もあります。 ボーナスポイントについてのお問い合わせはこの記事の返信欄へお願いします。
お知らせ
Mihoko Iijima · 2024年12月24日

★受賞者発表!★InterSystems アイデア実現コンテスト(USコミュニティ)

開発者の皆さん、こんにちは。 アイデア実現コンテストの勝者が発表されましたのでお知らせします! 今回は 13 applications 🔥の素晴らしい投稿がありました! Experts Nomination 🥇 1位 - $5,000 は、vault-link を開発された @Henrique さん @henry さん @José.Pereira さんに贈られました。 🥈 2位と3位 - $2,250 は、IRIS Global VSCode Editor を開発された @Yuri.Gomes さんと tz - ObjectScript Time Zone Conversion Library を開発された @Eric.Fortenberry さんに贈られました。 🏅 4位 - $750 は、docs-intersystems を開発された @Dmitry.Maslennikov さんに贈られました。 🏅 5位 - $500 は、iris-unit-test-dashboard を開発された @Chi.Nguyen-Rettig さんに贈られました。 🌟 $100 - iris-HL7v2Gen を開発された @Muhammad.Waseem さんに贈られました。 🌟 $100- iris-http-calls を開発された @Oliver.Wilms さんに贈られました。 🌟 $100 - SharePoint Online SPO REST API を開発された @Mark.OReilly さんに贈られました。 🌟 $100 - Doxygenerate を開発された @John.Murray さんに贈られました。 🌟 $100 - ks-fhir-gen を開発された @Robert.Barbiaux さんに贈られました。 Community Nomination 🥇 1位 - $1,000 は、Database-Size-Monitoring を開発された @sara.aplin さんに贈られました。 🥈 2位 - $750 は、ServiceInspection を開発された @Wolis.Oliavr さんに贈られました。 🥉 3位 - $500 は、IRIS Global VSCode Editor を開発された @Yuri.Gomes さんに贈られました。 🏅 4位 - $300 は、vault-link を開発された @Henrique さん @henry さん @José.Pereira さんに贈られました。 🏅 5位 - $200 は、iris-unit-test-dashboard を開発された @Chi.Nguyen-Rettig さんに贈られました。 受賞された皆さん、おめでとうございます!また、コンテストにご興味お持ちいただきありがとうございました! 次回のコンテストもご期待ください!
記事
Tomohiro Iwamoto · 2020年7月16日

InterSystemsデータプラットフォームとパフォーマンス - パート9 InterSystems IRIS VMwareのベストプラクティスガイド

この記事ではVMware ESXi 5.5以降の環境にCaché 2015以降を導入する場合の構成、システムのサイジング、およびキャパシティ計画のガイドラインを示します。 ここでは、皆さんがVMware vSphere仮想化プラットフォームについてすでに理解していることを前提としています。 このガイドの推奨事項は特定のハードウェアやサイト固有の実装に特化したものではなく、vSphereの導入を計画して構成するための完全なガイドとして意図されたものでもありません。これは、皆さんが選択可能なベストプラクティス構成をチェックリストにしたものです。 これらの推奨事項は、皆さんの熟練したVMware実装チームが特定のサイトのために評価することを想定しています。 InterSystems データプラットフォームとパフォーマンスに関する他の連載記事のリストはこちらにあります。 注意: 本番データベースインスタンス用のVMメモリを予約し、Cachéに確実にメモリを使用させてデータベースのパフォーマンスに悪影響を与えるスワップやバルーニングの発生を防ぐ必要があることを強調するため、この記事を2017年1月3日に更新しています。 詳細については、以下のメモリセクションを参照してください。 参考情報 この記事に掲載されている情報は経験に基づいており、一般公開されているVMwareナレッジベースの記事やVMwareの各種ドキュメント(VMware vSphereのパフォーマンスのベストプラクティスなど)とCachéの導入要件への対応付けを総括しています。 InterSystemsの製品はESXiでサポートされていますか? OSが仮想化されている場合を含め、さまざまなプロセッサのタイプとOSに対してInterSystemsの製品を検証およびリリースするのは、InterSystemsのポリシーであり、決まりでもあります。 詳細については、InterSystemsサポートポリシーおよびリリース情報を参照してください。 例えばx86ホスト上のESXiの場合、Caché 2016.1をRed Hat 7.2 OS上で実行することができます。 注意:独自のアプリケーションを作成しない場合は、アプリケーションベンダーのサポートポリシーも確認する必要があります。 サポート対象ハードウェア VMware仮想化は、最新のサーバーとストレージコンポーネントと合わせて使用した場合に、Cachéでうまく機能します。 VMware仮想化を使用するCachéはお客様のサイトで問題なく導入されており、パフォーマンスとスケーラビリティのベンチマークで実証されています。 適切に構成されたストレージ、ネットワーク、および最新モデルのIntel Xeonプロセッサ(具体的にはIntel Xeon 5500、5600、7500、E7シリーズ、および最新のE5 v4を含むE5シリーズ)を搭載したサーバーでVMware仮想化を実施していれば、パフォーマンスに大きな影響はありません。 通常、CachéとアプリケーションはゲストOSにインストールおよび構成されますが、その方法はベアメタルインストール環境上の同じOSの場合と同じです。 使用されている具体的なサーバーとストレージについてVMwareの互換性ガイドを確認するのはお客様の責任です。 仮想化アーキテクチャ VMwareは、次のような2つの標準的なCachéアプリケーションの構成で一般的に使用されています。 プライマリ本番データベースのOSインスタンスが「ベアメタル」クラスターにあり、VMwareがWebサーバー、印刷、テスト、トレーニングなどの補助的な本番インスタンスや非本番インスタンスにのみ使用されている構成。 プライマリ本番インスタンスを含むすべてのOSインスタンスが仮想化されている構成。 この記事は両方のシナリオに対応したガイドとして使用できますが、本番を含むすべてのOSインスタンスが仮想化されている2番目のシナリオに焦点を当てています。 次の図は、該当する構成用にセットアップされた典型的な物理サーバーを示しています。 図1. 単純な仮想化されたCachéアーキテクチャ 図1は、VMware HAクラスター内のホストサーバーにN+1の容量と可用性を提供するため、少なくとも3台の物理ホストサーバーを設置している一般的な導入形態を示しています。 リソースをスケーリングするため、追加の物理サーバーをクラスターに追加できます。 バックアップ/復元用メディアの管理や災害復旧のために、追加の物理サーバーが必要になる場合もあります。 VMware vSAN、VMwareのハイパーコンバージドインフラストラクチャソリューションについては、「パート8 - ハイパーコンバージドインフラストラクチャのキャパシティとパフォーマンス計画」を参照してください。 この記事の推奨事項のほとんどはvSANに適用できます。ただし、以下の「ストレージ」セクションにある一部の明らかな違いは除きます。 VMwareのバージョン 以下の表は、Caché2015以降の主な推奨事項を示しています。 vSphereは、vCenterクライアントを介したホストと仮想マシンの集中システム管理を可能にするvCenter Serverを含む製品スイートです。 この記事では「無料」のESXiハイパーバイザーのみのバージョンではなく、vSphereが使用されることを想定しています。 VMwareにはいくつかのライセンスモデルがあります。最終的には、現在および将来のインフラストラクチャ計画に適したモデルに基づいてバージョンを選択する必要があります。 私は普段、ハードウェアをより効率的に使用するための動的リソーススケジューリング(DRS)やストレージアレイ統合(スナップショットのバックアップ)用ストレージAPIなどの追加機能が使える「Enterprise」エディションをお勧めしています。 VMwareのWebサイトには各エディションの比較情報が掲載されています。 vCenter ServerとvSphereのCPUライセンスをバンドルできるAdvanced Kitもあります。 このキットにはアップグレードに制限があるため、通常は成長が予想されない小規模なサイトにのみ推奨されます。 ESXiホストのBIOS設定 ESXiホストは物理サーバーです。 BIOSを構成する前に、次の確認を行う必要があります。 対象サーバーが最新のBIOSを実行していることをハードウェアベンダーに確認すること。 VMware用のサーバー/CPUモデル固有のBIOS設定があるかどうかを確認すること。 サーバーBIOSのデフォルト設定は、VMwareには最適でない場合があります。 物理ホストサーバーを最適化して最高のパフォーマンスを得るため、以下の設定を使用することができます。 ただし、以下の表のすべての設定をあらゆるベンダーのサーバーに適用できるわけではありません。 メモリ メモリの割り当てについては、以下の重要なルールを考慮する必要があります。 単一の物理ホストで複数のCachéインスタンスやその他のアプリケーションを実行する場合、VMwareには透過的なページ共有(TPS)、バルーニング、スワップ、メモリ圧縮といったメモリ管理を効率化するいくつかのテクノロジーがあります。 例えば同じホストで複数のOSインスタンスが実行されている場合、TPSはメモリ内のページの冗長なコピーを排除することにより、パフォーマンスを低下させることなくメモリのオーバーコミットを可能にします。これにより、物理マシンよりも少ないメモリで仮想マシンを実行できます。 注意: VMwareのこれらの機能やその他多くの機能を利用するには、VMware ToolsをOSにインストールする必要があります。 これらの機能はメモリのオーバーコミットを可能にするために存在しますが、常にすべてのVMのvRAMが使用可能な物理メモリ内に収まるようにサイジングすることから始めることをお勧めします。 実稼働環境ではメモリのオーバーコミットの影響を慎重に検討し、データを収集した後でのみオーバーコミットを実行し、許容できるオーバーコミットの量を判断することが特に重要です。 特定のCachéインスタンスのメモリ共有の有効性と許容可能なオーバーコミットメントの程度を判断するには、ワークロードを実行し、VMwareコマンド(resxtop または esxtopを使用して実際の節約状況を観察してください。 Cachéインスタンスのメモリ要件を計画する際には、この連載の第4回目の記事に戻って参照するのが良いでしょう。 特に、「VMware仮想化に関する考慮事項」セクションでは次の内容を指摘しています。 本番システムにVMwareの予約メモリを設定すること。 共有メモリのスワッピングは避けたい避けるべきであるため、本番データベースVMの予約メモリを、少なくともCaché共有メモリにCachéプロセス、OS、およびカーネルサービス用のメモリを加えたサイズに設定する必要があります。 不確かであれば本番データベースインスタンス用のVMメモリを予約し(100%予約)、Cachéに確実にメモリを使用させてデータベースのパフォーマンスに悪影響を与えるスワップやバルーニングの発生を防いでください。 注意: 大容量のメモリを予約するとvMotionの操作に影響があるため、vMotion/管理ネットワークを設計する際にはこの事を考慮することが重要です。 仮想マシンはターゲットホストに予約したサイズ以上の空き物理メモリがある場合にのみ、ライブマイグレーションまたはVMware HAの機能を備えた別のホストで起動することができます。 これは本番のCaché VMでは特に重要です。 例えば、HAアドミッションコントロールポリシーに特に注意してください。 キャパシティプランニングにより、HAフェイルオーバーが発生した場合にVMを配布できるようにしてください。 非本番環境(テスト、トレーニングなど)ではより積極的にメモリをオーバーコミットできますが、Cachéの共有メモリはオーバーコミットしないでください。代わりに、グローバルバッファを減らすことでCachéインスタンスの共有メモリを制限してください。 現行のIntelプロセッサアーキテクチャには、NUMAトポロジがあります。 各プロセッサには独自のローカルメモリがあり、同じホスト内の他のプロセッサのメモリにアクセスできます。 当然のことながら、ローカルメモリにアクセスした場合はリモートメモリにアクセスする場合よりもレイテンシが低くなります。 CPUの説明については、コメントセクションでNUMAに関する議論が行われている、この連載の3番目の記事をご覧ください。 上記のBIOSセクションで述べたように、最適なパフォーマンスを実現するにはVMのサイズを単一プロセッサのコアとメモリの最大数までに制限するのが得策です。 例えば、キャパシティプランニングにより本番環境で最大のCachéデータベースVMが14個のvCPUと112 GBのメモリを使用することになることが判明した場合、2x E5-2680 v4(14コアプロセッサ)と256 GBのメモリを搭載したサーバーのクラスターが適しているかどうかを検討してください。 理想的には、メモリをNUMAノードに対してローカルに維持できるようにVMのサイズを決定してください。 しかし、これにこだわりすぎる必要はありません。 NUMAノードより大きな「モンスターVM」が必要な場合は、それでもかまいません。VMwareがNUMAを管理して最適なパフォーマンスを実現します。 また、VMを適正化して、必要以上のリソースを割り当てないようにすることも重要です(以下を参照してください)。 CPU 仮想CPUの割り当てについては、次の重要なルールを考慮する必要があります。 本番Cachéシステムのサイジングは、実際の顧客サイトのベンチマークと測定に基づいて行われるべきです。 本番システムには、ベアメタルのCPUコアと同じようにシステムのサイズを最初に決定し、ベストプラクティスに従って仮想CPU(vCPU)を削減できるかどうかを監視する戦略を使用してください。 ハイパースレッディングとキャパシティプランニング 物理サーバーに関するルールに基づいて本番データベースVMのサイジングに着手するには、まず、ハイパースレッディングが有効化された状態でターゲットプロセッサに対する物理サーバーのCPU要件を計算し、それを次のように単純に変換してください。 1つの物理CPU(ハイパースレッディングを含む)= 1つのvCPU(ハイパースレッディングを含む) ハイパースレッディングによってvCPUキャパシティが2倍になるという誤解が一般的にありますが、 これは、物理サーバーまたは論理vCPUには当てはまりません。 ベアメタルサーバーでハイパースレッディングを使用すると、ハイパースレッディングを使用しない同じサーバーよりもパフォーマンスが30%向上する可能性がありますが、この数値もアプリケーションによって異なる可能性があります。 初期サイジングでは、vCPUが完全な専用のコアを持つことを想定しています。 例えば32コア(2✕16コア)E5-2683 V4サーバーを使用している場合は、利用できるヘッドルームがあることを確認して、最大32vCPUキャパシティの合計になるようにサイジングします。 この構成では、ホストレベルでハイパースレッディングが有効化されていることが前提です。 VMwareは、ホスト上のすべてのアプリケーションとVM間のスケジューリングを管理します。 ピーク処理期間のアプリケーション、OS、およびVMwareのパフォーマンスをしばらく監視したら、より高い整理統合が可能であるかどうかを判断することができます。 ライセンス vSphereでは、特定の数のソケットまたはコアを持つVMを構成できます。 たとえば、デュアルプロセッサVM(2 vCPU)を使用している場合、2つのCPUソケット、または2つのCPUコアを持つ単一のソケットとして構成することができます。 VMが1つの物理ソケットで実行するのか2つの物理ソケットで実行するのかは、最終的にハイパーバイザーが決定するため、実行の観点からは、大きな違いはありません。 しかし、デュアルCPU VMに実際には2つのソケットではなく2つのコアがあると指定すると、ソフトウェアライセンスに違いが生じる可能性があります。 注意: Cachéライセンスではコア数(スレッド数ではない)が考慮されます。 ストレージ このセクションの内容は、共有ストレージアレイを使用する従来のストレージモデルに適用されます。 vSANの推奨事項については、「パート8 - ハイパーコンバージドインフラストラクチャのキャパシティとパフォーマンス計画」も参照してください。 ストレージについては、以下の重要なルールを考慮する必要があります。 パフォーマンスを向上させるストレージのサイジング ストレージのボトルネックは、Cachéシステムのパフォーマンスに影響を与える最も一般的な問題の1つです。これはVMware vSphereの構成についても当てはまります。 最も一般的な問題は、予想される1秒あたりのIOPSをサポートするのに十分な数の物理ディスクを割り当てるのではなく、単にGB容量に合わせてストレージのサイズを決定することです。 VMwareでは同じ物理接続を介してより多くのホストが同じストレージにアクセスできるため、ストレージの問題がさらに深刻になる場合があります。 VMwareストレージの概要 VMwareのストレージ仮想化は、例えば次の3つの層に分類できます。 ストレージアレイは最下層であり、上位層に論理ディスク(ストレージアレイボリュームまたはLUN)として提示される物理ディスクで構成されています。 次の層はvSphereが占有する仮想環境です。 ストレージアレイのLUNはデータストアとしてESXiホストに提示され、VMFSボリュームとしてフォーマットされます。 仮想マシンはデータストア内のファイルで構成され、仮想ディスクはパーティションを切ってファイルシステムで使用できるディスクとしてゲストOSに提供されます。 VMwareは仮想マシンのディスクアクセスを管理するため、VMware仮想マシンファイルシステム(VMFS)とRawデバイスマッピング(RDM)の2つの選択肢を提供していますが、どちらのパフォーマンスもほぼ同じです。 管理を単純化するため、VMwareは一般的にVMFSを推奨していますが、RDMが必要な状況もあるかもしれません。 一般的にはRDMを使用する特別な理由がない限り、VMFSを選択することが推奨されています。VMwareによる新しい開発は、RDMではなくVMFSを対象としています。 仮想マシンファイルシステム(VMFS) VMFSはVMwareによって開発されたファイルシステムであり、クラスター化された仮想環境(複数のホストから読み取り/書き込みアクセス可能)および大容量ファイルのストレージ専用に最適化されています。 VMFSの構造ではVMファイルを単一のフォルダーに格納できるため、VMの管理が単純化されます。 VMFSは、vMotion、DRS、VMware HAなどのVMwareインフラストラクチャサービスも使用可能にします。 OS、アプリケーション、およびデータは、仮想ディスクファイル(.vmdkファイル)に格納されます。 vmdkファイルはデータストアに格納されます。 単一のVMを複数のデータストアに分散された複数のvmdkファイルで構成することができます。 以下の図の本番VMが示すように、VMには複数のデータストアにまたがるストレージを含めることができます。 本番システムでは、LUNごとに1つのvmdkファイルで最高のパフォーマンスが得られます。非本番システム(テスト、トレーニングなど)では、複数のVMのvmdkファイルがデータストアとLUNを共有できます。 vSphere 5.5の最大VMFSボリュームサイズは64 TB、最大VMDKサイズは62 TBですが、Cachéを導入する場合は別々のディスクグループのLUNにマップされた複数のVMFSボリュームを使用し、IOパターンを分離してパフォーマンスを向上させるのが一般的です。 例えばランダムIOとシーケンシャルIOのディスクグループを分離したり、本番環境のIOと他の環境のIOを分離したりします。 以下の図は、Cachéで使用されるVMware VMFSストレージの例の概要を示しています。 図2. VMFS上のCachéストレージの例 RDM RDMを使用すると、物理的なSCSIディスクまたはLUNをVMFSファイルとして管理およびアクセスできます。 RDMは物理デバイスのプロキシの代わりに機能するVMFSボリューム上の特別なファイルです。 ほとんどの仮想ディスクストレージにはVMFSが推奨されますが、場合によっては物理ディスクが望ましい場合があります。 RDMはファイバチャネルストレージまたはiSCSIストレージでのみ使用できます。 VMware vStorage APIs for Array Integration(VAAI) 最高のストレージパフォーマンスを得るには、VAAI対応のストレージハードウェアの使用を検討する必要があります。 VAAIは、仮想マシンのプロビジョニングやシンプロビジョニングされた仮想ディスクなど、いくつかの領域でパフォーマンスを向上させることができます。 VAAIは、古いアレイのアレイベンダーからファームウェアアップデートとして入手できる場合があります。 仮想ディスクタイプ ESXiは複数の仮想ディスクタイプをサポートしています。 シックプロビジョニングでは作成時に容量が割り当てられます。 さらに次のタイプに分かれています。 Eager Zeroed – ドライブ全体に0を書き込みます。 このため、ディスク作成にかかる時間は増えますが、各ブロックへ初めて書き込む場合でも最高のパフォーマンスが得られます。 Lazy Zeroed – 各ブロックへ初めて書き込むときに0を書き込みます。 Lazy Zeroedの場合は作成時間が短くなりますが、ブロックが初めて書き込まれるときのパフォーマンスは低下します。 ただし、それ以降の書き込みはEager-Zeroedシックディスクの場合と同じパフォーマンスになります。 シンプロビジョニングでは書き込み時に容量が割り当てられ、ゼロアウトされます。 書き込みが行われていないファイルブロックへ最初に書き込むときにはI/Oコストが高くなります(Lazy Zeroedのシックディスクの場合と同様)が、それ以降の書き込みでは、シンプロビジョニングされたディスクのパフォーマンスはEager Zeroedのシックディスクと同じです。 どのディスクタイプでも、VAAIはストレージアレイに処理をオフロードすることでパフォーマンスを向上させることができます。一部のアレイはアレイレベルでのシンプロビジョニングもサポートしていますが、シンプロビジョニングされたアレイストレージでESXiのディスクをシンプロビジョニングしないでください。プロビジョニングと管理で競合が発生する可能性があるためです。 その他の注意事項 上記のベストプラクティスのとおり、ベアメタル構成と同じ戦略を使用してください。本番ストレージは、次のようにアレイレベルでいくつかのディスクグループに分割できます。 Caché本番データベースへのランダムアクセス用 バックアップとジャーナルへのシーケンシャルアクセス、およびテスト、トレーニングなどの他の非本番ストレージ用 データストアはストレージ階層を抽象化したものであり、ストレージの物理的な表現ではなく論理的な表現であることを覚えておいてください。 物理ストレージレイヤーを分離せずに特定のI/Oワークロード(ジャーナルファイルかデータベースファイルかを問わず)を分離するために専用のデータストアを作成した場合も、パフォーマンスに望ましい影響はありません。 パフォーマンスは重要ですが、どのような共有ストレージを選択すべきかは、VMwareの影響よりも拠点内の既存インフラストラクチャや予定されているインフラストラクチャによって決まります。 ベアメタル実装と同様、ファイバチャネルSANが最もパフォーマンスが高く、推奨されます。 ファイバチャネルの場合、8Gbpsアダプタが推奨最小値です。 iSCSIストレージは、適切なネットワークインフラストラクチャが導入されている場合にのみサポートされます。例えば、他のトラフィックから分離されたサーバーとストレージ間のネットワーク内のすべてのコンポーネントが10Gb以上のイーサネットとジャンボフレーム(MTU 9000)をサポートしていなければなりません。 データベース用の仮想マシンやI/O負荷の高い仮想マシンには、複数のVMware準仮想化SCSI(PVSCSI)コントローラーを使用してください。 PVSCSIはCPU使用率を削減しながら全体的なストレージスループットを向上させるため、かなりのメリットをもたらします。 複数のPVSCSIコントローラーを使用すると、ゲストOS内で複数の並列I/O操作を実行できるようになります。 また、独立した仮想化SCSIコントローラーを使用し、データベースI/OトラフィックからジャーナルI/Oトラフィックを切り離すことをお勧めします。 ベストプラクティスとしては、1つのコントローラーをOSとスワップに使用し、別のコントローラーをジャーナルに使用し、(データベースのデータファイルの数とサイズに応じて)1つ以上の追加コントローラーをデータベースデータファイルに使用できます。 データベースのワークロードに対応するためのベストプラクティスとしては、ファイルシステムのパーティションを調整することがよく知られています。 物理マシンとVMware VMFSパーティションの両方でパーティションを調整することで、I/Oがトラック境界を越えることでI/Oパフォーマンスが低下するのを防ぎます。 VMwareをテストした結果、VMFSパーティションを64KBのトラック境界に合わせると遅延が減少し、スループットが向上することが分かっています。 vCenterを使用して作成されたVMFSパーティションは、ストレージおよびOSのベンダーが推奨する64KB境界に合わせられます。 ネットワークの構築 ネットワークの構築については、以下の重要なルールを考慮する必要があります。 上記のように、VMXNETアダプタはデフォルトのE1000アダプタよりも優れた機能を備えています。 E1000は1Gbにしか対応していませんが、VMXNET3は10Gbに対応しており、CPU使用率も低くなります。 ホスト間に1ギガビットのネットワーク接続しかなければ、クライアントとVMの通信に大きな違いはありません。 ただし、VMXNET3を使用すると同一ホスト上のVMが10Gbで通信できます。そのため、特に多層デプロイやインスタンス間に高いネットワークIO要件がある場合には違いが生じます。 この機能は、VMを同一の仮想スイッチまたは別々の仮想スイッチ上に維持するためにアフィニティおよび非アフィニティDRSルールを計画するときにも考慮する必要があります。 E1000はWindowsまたはLinuxで使用できる汎用ドライバーを使用します。 ゲストOSにVMware Toolsをインストールしたら、VMXNET仮想アダプタをインストールできます。 次の図は、4つの物理NICポートを備えた典型的な小規模サーバー構成を示しており、インフラストラクチャトラフィック用に2つのポート(管理およびvMotion用のdvSwitch0と、VMがアプリケーションに使用する2つのポート)がVMware内に構成されています。 最高のスループットと高可用性を実現するため、NICチーミングとロードバランシングが使用されています。 図3. 4つの物理NICポートを備えた典型的な小規模サーバー構成。 ゲストOS 以下が推奨されます。 VMwareツールをすべてのVM OSにロードし、ツールを最新の状態に保つことが非常に重要です。 VMware Toolsは仮想マシンのゲストOSのパフォーマンスを向上し、仮想マシンの管理機能を強化するユーティリティスイートです。 ゲストOSにVMware Toolsがインストールされていない場合、ゲストにはパフォーマンスと重要な機能が不足することになります。 すべてのESXiホストで必ず時刻を正しく設定してください。最終的にはゲストVMに影響します。 VMのデフォルト設定ではゲストとホストの時刻は同期していません。ただし、それでも特定のタイミングでゲストはホストと時刻を同期し、その際に時刻が合わないと大きな問題が発生することが分かっています。 VMwareは、VMware Toolsによる定期的な時刻同期ではなく、NTPを使用することを推奨しています。 NTPは業界標準であり、ゲストが確実に正確な時刻を維持できるようにします。 NTPトラフィックを許可するには、ファイアウォールで必要なポート(UDP 123)を開く必要があるかもしれません。 DNS設定 仮想化インフラストラクチャでホストされているDNSサーバーが使用できなくなった場合、vCenterはホスト名を解決できなくなり、仮想環境を管理できなくなります。ただし、仮想マシン自体は問題なく動作し続けます。 高可用性 高可用性は、VMware vMotion、VMware Distributed Resource Scheduler(DRS)、VMware High Availability(HA)などの機能によって提供されます。 Cachéデータベースのミラーリングを使用して稼働時間を増やすこともできます。 重要なのは、Cachéの本番システムをn+1の物理ホストで設計することです。 単一のホストに障害が発生した場合に残りのホストですべてのVMを実行するには、十分なリソース(CPUやメモリなど)が必要です。 サーバーに障害が発生した場合にVMwareが残りのサーバーに十分なCPUリソースとメモリリソースを割り当てることができないと、VMware HAは残りのサーバーのVMを再起動できません。 vMotion vMotionはCachéと併用できます。 vMotionを使用すると、稼働中のVMをあるESXiホストサーバーから別のESXiホストサーバーに完全に透過的に移行できます。 OSやVMで実行中のCachéなどのアプリケーションがサービスを中断することはありません。 vMotionを使用して移行する場合、VMの状態とメモリ(およびその構成)のみが移動します。 仮想ディスクを移動する必要はありません。仮想ディスクは同じ共有ストレージの場所に残ります。 移行後のVMは新しい物理ホストで稼働します。 vMotionは共有ストレージアーキテクチャ(共有SASアレイ、ファイバチャネルSAN、iSCSIなど)でのみ機能します。 Cachéは一般的に大量の共有メモリを使用するように構成されているため、vMotionで十分なネットワーク容量を使用できるようにしなければなりません。1Gbのネットワークで十分な場合もありますが、より高い帯域幅が必要な場合もあります。または、マルチNIC vMotionを構成することもできます。 DRS Distributed Resource Scheduler(DRS)はクラスター内の異なるホストサーバー間でワークロードを共有することにより、本番環境で自動的にvMotionを使用します。 DRSはVMインスタンスにQoSを実装し、リソースを過剰に使用している非本番VMを停止して本番VMのリソースを保護する機能も提供します。 DRSはクラスター内の各ホストサーバーの使用状況に関する情報を収集し、クラスター内の各サーバー間でVMのワークロードを分散してリソースを最適化します。 この移行は、自動または手動で実行できます。 Cachéデータベースミラー 最高の可用性を必要とするミッションクリティカルな最上位のCachéデータベースアプリケーションインスタンスの場合、InterSystemsの同期データベースミラーリングを使用することも検討してください。ミラーリングを使用すると次のようなメリットもあります。 最新データの独立したコピーが存在します。 秒単位でフェイルオーバーできます(VMを再起動してからオペレーティングシステムを起動し、Cachéをリカバリするよりも高速です)。 アプリケーション/Cachéに障害が発生した場合(VMwareでは検出されません)にフェイルオーバーできます。 vCenter アプライアンス vCenter Server Applianceは事前構成されたLinuxベースの仮想マシンであり、vCenter Serverおよび関連サービスを実行するために最適化されています。 私は小規模なクラスターのある拠点にはWindows VMにvCenter Serverをインストールする代わりに、VMware vCenter Server Applianceを使用することを推奨しています。 vSphere 6.5では、あらゆる導入でアプライアンスを使用することが推奨されています。 要約 この記事は、CachéをVMwareに導入する際に検討する必要がある主なベストプラクティスをまとめたものです。 これらのベストプラクティスのほとんどはCachéに固有のものではありませんが、他の最上位のビジネスクリティカルアプリケーションをVMwareに導入する場合に適用できます。 ご質問がある場合は、以下のコメント欄でお知らせください。