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· 2024年1月25日 2m read

IRIS REST API でファイルのアップロード/ダウンロードを行う方法

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

こちらの記事 では、HTMLのフォームからRESTを使って画像ファイルをアップロードする方法をご紹介しました。

お客様からは、ダウンロードする方法もあわせてお問い合わせいただくことがあるため、この記事では両方の方法に加え、イメージファイル以外にも対応したサンプルをご紹介します。

サンプルでは、HTMLのフォームから IRIS REST API を呼び出してファイルの「アップロード/ダウンロード」を行っています。


【手順】

  1. ファイルの選択 ボタン押下でアップロードするファイルを選択する。
  2. upload ボタン押下で、ファイルをREST通信によりIRISサーバにアップロードする。
  3. アップロードされたデータを %request.MimeData で受け取り、サーバの「C:\temp\upload」に保存する。
  4. Download File リンクを押下し、3 のフォルダに保存したファイルをローカルにダウンロードする。


サンプルプログラムの使い方は次のとおりです。

  1. User.REST.cls(またはUser.REST.xml) をUSERネームスペースにインポートする
  2. IRISサーバでRESTの設定を行う。ウェブアプリケーション:/csp/user/rest、ディスパッチクラス:User.REST ※こちらの記事 を参考に設定を行ってください。
  3. test.html の接続先サーバアドレスとポートを変更する
  4. test.html を 任意の場所にコピーする(例:Webサーバ/IIS に配置するなら C:\Inetpub\wwwroot など )
  5. ファイルをクリック、もしくは以下をWebブラウザで開く  http://localhost/test.html

ファイルを選択し Upload ボタンをクリックすると、IRISサーバにファイルが保存されます。

アップロードしたファイルをダウンロードしたい場合は、Download Files ボタンをクリックしてください。


詳細はサンプルのソースコードをご参照ください。

今回使用したサンプルはこちらにあります
 👉https://github.com/Intersystems-jp/RESTUploadDownload

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