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ミラー環境でECPを行う場合の設定方法と注意点

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

こちらのトピックでは、ミラー環境でECPを行う場合の設定方法注意すべき点について、ご案内します。

【設定方法】

手順は以下になります。


(1) 両方のフェイルオーバーメンバおよび任意の DR 非同期メンバで、ECPを有効にします

(2) ECP アプリケーションサーバ(ECPクライアント)で、ECPの設定を行います

(3) ECP アプリケーションサーバ(ECPクライアント)で、リモートデータベースの作成を行います

(4) 動作確認&リダイレクトのテストを行います


今回作成するECP構成は、ドキュメントにある以下のイメージの赤丸のインスタンスによる構成になります。

 

  A:プライマリ・
フェイルオーバーメンバ
B:バックアップ・
フェイルオーバーメンバ
C:DR非同期 ECPアプリケーションサーバ
(クライアント)
ミラー名 TESTMIRROR TESTMIRROR TESTMIRROR  
ミラーメンバ名 MACHINEA MACHINEB MACHINEC  
IPアドレス 10.0.0.244 10.0.0.151 10.0.0.60 10.0.0.134


 

(1) 両方のフェイルオーバーメンバおよび任意の DR 非同期メンバで、ECPを有効にします

A、B、Cすべてのインスタンスで、ECPを有効に設定します。

管理ポータル:
[システム管理] > [構成] > [接続性] > [ECP設定]

有効 をクリックし、ダイアログの「サービスを有効」にチェックをして保存

 


 

(2) ECP アプリケーションサーバ(イメージの青丸)で、ECPの設定を行います

ECP アプリケーション・サーバで、[システム管理] > [構成] > [接続性] > [ECP設定] ページに移動し、[データサーバ] をクリックします

 

表示されたダイアログで、以下の情報を入力して保存します。

a. [サーバ名] — プライマリ・フェイルオーバー・メンバのインスタンス名を入力します。

b. [ホスト DNS 名または IP アドレス] — プライマリ・フェイルオーバー・メンバの IP アドレスまたはホスト DNS 名を入力します。(ミラー VIP を入力しないでください。詳細は、"ミラー仮想 IP (VIP) の構成"を参照してください。)

c. [IP ポート] — [ホスト DNS 名または IP アドレス] テキスト・ボックスで指定した IP アドレスまたはホスト DNS 名を持つプライマリ・フェイルオーバー・メンバのスーパーサーバ・ポート番号を入力します。

d. [ミラー接続] — このチェック・ボックスのチェックを付けます。

 


(3) ECP アプリケーションサーバで、リモートデータベースの作成を行います

[システム管理] > [構成] > [システム構成] > [リモートデータベース] より、[新規リモートデータベース作成] を選択して [データベースウィザード] を開始します。

 


(4) 動作確認&リダイレクトのテストを行います

現在のプライマリを適切にシャットダウンすることによってリダイレクト・テストを実施し、アプリケーション・サーバが目的のミラー・メンバに接続していることを確認します


【注意点】

ECPデータサーバ上のデータベースがミラーデータベースかどうか、非ミラーデータベースの場合はジャーナルされているかどうかで、リモートデータベースの 読み取り/書き込み(Read/Wrire)マウント状態が変わります。

*データ・サーバがフェイルオーバー・メンバの場合、

ミラーリングされているデータベースは、
 読み取り/書き込みとして追加され、

ミラーリングされていないデータベースは、
 ジャーナリングされている場合は読み取り専用
 ジャーナリングされていない場合は読み取り/書き込みとして追加されます。

*(通常のECP構成をポータルから設定する場合にはECPアプリケーションサーバがDR非同期に接続するように構成するオプションはありませんが)
 ECPデータ・サーバが DR 非同期メンバの場合

すべてのデータベースが読み取り専用として追加されます。
 

※データベースの読み取り/書き込みは、ECPアプリケーションサーバで、データベースをマウントしたタイミングで決定されます

詳細は以下のドキュメントをご覧ください。
ミラーへのアプリケーション・サーバ接続の構成

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