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発生している事象について、取得できた情報から言えることは主に3点です。
#988 が必ずしも TLS 設定そのものの失敗を意味しない場合があります。
InterSystems の SSL/TLS 構成画面の「テスト」は、TLS ハンドシェイク後に
GET / HTTP/1.0を送信して応答を読みに行く実装になっており、相手サーバーがそれを想定していない場合は接続を閉じるため、#988: SSL connection failedのように見えることがあります。一方で、その情報では実際の HTTP リクエスト自体は成功していたとされています。したがって、SSL/TLS構成のテストで #988 が出ても、それだけで Office 365 向け TLS 構成が誤っているとは断定できません。 [1]Office 365 / Microsoft 側の基本認証廃止に対応する方向としては、OAuth 2.0 を使うのが適切です。
取得した情報では、InterSystems は OAuth 2.0 クライアント機能を提供しており、外部の認可サーバー向けに
authorization_endpoint、token_endpoint、jwks_uri、TLS/SSL 構成などを設定する形で連携できるとされています。また、Microsoft 向けの事例として、Azure Entra ID でのアプリ登録、リダイレクト URI の登録、/csp/sys/oauth2の有効化、ログを使ったトラブルシュートが挙げられています。 [2]メール送信で Microsoft 365 を使う場合、少なくとも取得資料上は「アクセストークンを取得して、それを接続処理に渡す」方式が示されています。
取得した情報では、InterSystems 側で不足しがちなのは「アクセストークン取得」であり、そこは外部コードや Embedded Python などで補う実装例が紹介されています。トークン取得後は、そのアクセストークンをメール接続処理に渡すやり方が説明されています。したがって、Microsoft が基本認証を廃止した現在、従来のユーザー名/パスワードだけに依存した SMTP 接続ではなく、OAuth 2.0 前提の構成を検討すべきというのが、取得情報から導ける結論です。 [2][3][4]
補足すると、Outlook/Office 365 の SMTP 接続例に関する別の議論では、ポート 587 を使うなら STARTTLS を使う必要があるという指摘があり、
%Net.SMTPを使う場合は SSL/TLS 構成を作成し、smtp.SSLConfigurationを設定し、smtp.UseSTARTTLS = 1にすることが案内されています。 [5]したがって、あなたのケースでは次を切り分けるのがよさそうです。
なお、取得できた資料の中には、**「IRIS 上の smtp.office365.com で #988 が出る特定の TLS パラメータ不備」**を直接特定した情報はありませんでした。そのため、#988 の直接原因が Office 365 固有の証明書チェーン問題なのか、SMTP テスト方法による見かけの失敗なのか、あるいは認証方式の不一致なのかについては、ここで断定はできません。 [1][2][5]
Sources: