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2024年の応募作品紹介:第 2 回 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト

開発者の皆さん、こんにちは!

10月1日(水)から今年の「技術文書ライティングコンテスト」が始まります!💨みなさま、応募の準備は進んでいますか??👀

この記事では、昨年開催したコンテストにご応募いただいた素晴らしい作品を審査員コメントを添えてご紹介します。

(審査員コメントは昨年 11 月に開催したミートアップ内で行ったコンテスト表彰式で紹介した内容です)

 

@Akio Hashimoto さんが投稿された「Embedded Python を利用する時の注意点 

審査員コメント:

Embedded Pythonをこれから操作される人が同様の問題に遭遇したときの解決策が提示されているありがたい記事だと感じました。

昨年もコンテストに投稿いただき、今年同様に、これから体験される方向けの道標となるような素晴らしい記事を投稿いただいています。

 

@Yusuke Kojima さんが投稿された「FHIR Object Modelを使ったInteroperability開発

審査員コメント:

2024.1 から新しく導入された FHIR Object Model にいち早く取り組まれてそれをユーザ視点からみたメリット、デメリットを含め、実際のソースを GitHub で公開しながらコミュニティメンバーに紹介されている素晴らしい記事です。新機能への探求心、精度の高い技術力、いずれも兼ね備えたコンテストのお手本のような内容でした。

IRIS の機能を使用した具体的なコードの開発という点を評価しました。コミュニティに参加している人々にもっと色々なコードを投稿いただき、それを共有してもらうことに一番の意義がある、と感じています。

 

@Kosaku Ikeda さんが投稿された「UnitTest(ユニットテスト)の自動化について考察

審査員コメント:

インターオペラビリティで CD オートメーションを作成、その発想力と技術力に脱帽しました。実際の開発で使用開始されましたら是非また記事を書いて下さい。

CI/CD を IRIS に含まれる機能だけで実装することができることを示していただいたのは興味深いです。

 

@Kawasaki Kazuhito さんが投稿された「SourceControlを用いた自動ソースチェックツールについて

審査員コメント:

目視確認になりがちなソースチェック、自動化することでレビュー時間の短縮だけでなくチェック漏れも無くなり開発全体の効率も上がることと思います。

プロジェクトに参加したての場合、方針に慣れるまでは自分流の書き方が出てしまいがちかと思いますが、その部分をシステム的にチェックすることで、メンバー全員にとって統制のとれた読みやすいコードを維持できる素晴らしい取り組みだと感じました。

 

@So Ochi さんが投稿された「IRIS開発における生成AIの活用について

審査員コメント:

「なんとなく知っている」だけで終わることも多いコード生成での AI 活用を、実際に IRIS を使って動かし、さらに精度向上まで記事内で紹介されており、コミュニティメンバーへの現実的な情報共有として、非常に素晴らしいと感じました。実業務への展開だけでなく、単純に技術的な興味としても、とても感銘を受けた記事でした。

コード生成の生産性向上の取り組みとして興味深いと思いました。多くの人の関心が高い部分だと思う点を評価しました。

 

@Saori Murata さんが投稿された「IRIS環境設定の自動化について~インストールマニフェストの利用~

審査員コメント:

環境設定の自動化に興味を持たれるコミュニティメンバーは多いと思いますが、IRIS の自動展開の具体的なサンプルをふんだんに掲載された記事で、IRIS をお使いの方であれば誰もが興味をもって読める内容に仕上がっていると思います。「いちど試してみよう」と自然に感じられる良記事でした。

文章から面倒で間違いの起こりえる管理ポータルでの作業から解放された喜びを感じられました。

 

昨年開催のコンテストの順位や贈られた賞品について詳しくは👉 ★受賞者発表!★ 第2回 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト をご参照ください。

第 3 回開催も投稿いただいた方全員に参加賞、そして、1 位~ 3 位の作品には素敵な🎁賞品🎁を予定しております。

皆様が日頃お使いの良い方法、便利な使い方、試して面白かった機能や使用時の注意点などありましたら、ぜひコミュニティメンバーに共有いただければと思います。

🔥ご応募お待ちしております!🔥

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