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· 2023年1月24日 4m read

ZPM簡単実装クックブック

ZPM は、InterSystems IRIS データプラットフォーム用のアプリケーションやモジュールと連携するように設計されています。モジュールを管理するためのCLIであるZPN Clientと、モジュールやメタ情報のデータベースであるThe Registryの2つのコンポーネントで構成されています。ZPM を使用して、モジュールの検索、インストール、アップグレード、削除、公開を行うことができます。ZPMを使用すると、ObjectScriptクラス、フロントエンドアプリケーション、Interoperabilityプロダクション、IRIS BIソリューション、IRISデータセット、またはEmbedded Pythonホイールなどのあらゆるファイルをインストールできます。 

今日、このクックブックは3つのセクションについて説明します。

  1. ZPMのインストール
  2. モジュールの作成
  3. Registry内のモジュールの検索、インストール、公開

 

  1. ZPMのインストール
  • ZPM最新バージョンのダウンロード(1つのXMLファイルです)ダウンロードリンク
  • ダウンロードしたXMLをIRISにインポートし、IRISターミナルを開き、次のようにコマンドを入力するだけでIRISにデプロイされます。

write $SYSTEM.OBJ.Load("C:\zpm.xml", "c")

注意:"C:\zpm.xml"は、ダウンロードしたXMLファイルのパスです。このステップはしばらく時間がかかるかもしれません。

  • インストールが完了したら、zpm とタイプして Enter キーを押すと、zpm シェルが表示されます。

  1. モジュールの作成

モジュールの作成を始める前に、ダウンロード用のファイルを格納したフォルダを用意する必要があります。そこで、zpm というフォルダをC ドライブに 作成しました。

コマンド generate C:/zpm を実行します。

必要な項目をすべて指定すると、最初のモジュールが正常に生成され、次のような画面も表示されます。

注意: 

  1. モジュールのバージョン(module version)はセマンティックバージョニングを使用しています 
  2. モジュールソースフォルダ(module source folder)は、すべてのクラスファイルが格納されているフォルダです。
  3. zpm にはウェブアプリケーション(Web application)と依存関係(Dependencies)を追加するオプションもありますが、この例では空白にしておきます。

ここで、ファイルエクスプローラを開くと、以下のスクリーンショットのように、「module.xml」というファイルが表示されるはずです。

コマンド "_load C:\ZPM__" をタイプします。タイプすると、モジュールが再ロードされ、検証され、コンパイルされ、アクティブ化されます。

 

 

3. Registry内のモジュールの検索、インストール、公開

最新のRegistryで利用可能なパッケージを検索します: zpm:USER>search

最新のRegistry からパッケージをインストールする 例として、zpmshowというモジュールをパブリックRegistryにインストールする方法を説明します: zpm:USER>install zpmshow (コマンドは、 "moduleName" をインストールします)。

ロード後、モジュールを公開します: zpm:USER>publish myFirstZPMDemo

zpm:USER>search を使って公開を確認することができます。この場合、"myfirstzpmdemo 0.1.0 "が最新のRegistryにあることがわかります。

注意:モジュールを公開しているときに、次のようなエラーが発生した場合:_ "エラー! 発行モジュールにおいて、何か問題が発生しました(ERROR! Publishing module, something went wrong)" と表示される場合、_最新のRegistry のステータスが有効で利用可能であることを確認してください。

zpm:USER>repo -list, _で最新のRegistryの状態を確認することができます。  

 

ビデオ:こちらをクリックしてください

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