お知らせ
· 2024年9月12日

共有開発環境でGITを使用する

Git を使用してIRIS でソリューションを構築することは、素晴らしいことです! 単にローカルの git リポジトリにVSCodeを使用し、サーバーに変更をプッシュする... それは非常に簡単です。

でも、次の場合はどうでしょうか。

  • 共有リモート開発環境で他の開発者と共同作業を行い、同じファイルの同時編集を回避したい場合
  • BPL、DTL、ピボット、ダッシュボードなどにおいて管理ポータルに基づくエディターを使用しており、 作業に簡潔なソース管理を使用したい場合
  • 一部の作業においては引き続き Studio を使用しているかたまに VSCode から Studio に戻っているか、チームがまだ VSCode を完全に採用しておらず、一部のチームメンバーが Studio の使用を希望している場合
  • 同じネームスペースで同時に多数の独立したプロジェクト(InterSystems Package Manager を使って定義された複数のパッケージなど)に取り組んでおり、(多数の個別のプロジェクトではなく)1 つの isfs 編集ビューからすべてのプロジェクトの作業を行い、適切な git リポジトリで変更を自動的に追跡する場合

このような状況では、あまり簡単なオペレーションとは言えませんでした。ただし、先月末に Git for Shared Development Environments(Open Exchange / GitHubがリリースされるまでは、です。この拡張機能は、InterSystems パッケージマネージャーを使って入手できます。

zpm "install git-source-control"

これがリリースされる前は、Git によるソース管理のオプションは、ほぼ Windows 限定かローカル開発環境限定の古い Git 拡張機能これに基づいた若干使用方法が合理化されているより最近の Open Exchange プロジェクトでした。 また、ファイルを処理するだけのバージョン管理システムに依存しない Port もあります。

git-source-control にあり、これらのパッケージには含まれないものとは何でしょうか?

  • あらゆるオペレーティングシステムで動作する単純なメニューベースの git 統合
  • リモート環境に SSH 通信することなく、増大する一連の共通 git アクティビティに対応する git ユーザーインターフェース
  • 同じ環境で同時に作業する複数のユーザーを処理する並列制御。 クラスやルーチンなどに変更を行ったら、変更を破棄するかコミットするまでローカルに留まります。 (ただし、必要に応じて回避する方法があります!)
  • パッケージマネージャー対応: zpm "load -dev /path/to/package" を行って、/path/to/package/.git が存在する場合は、パッケージのリソースへの変更はサーバーのファイルシステムの適切な場所に自動的に反映されます。 UI も、それが起動された class/etc に基づいて動作します。

このすべては VSCode より動作します。

 
スポイラー

Studioからは以下の通り。

 
スポイラー

git リポジトリを操作したり視覚的に状況をみるには

 
スポイラー

これを使って、IRIS ベースのソリューションの開発がうまくいけば幸いです。フィードバックをお待ちしています!

注意 - 2021 Global Summit でのこのリリースのプレゼンテーションをご覧になるには、こちらの記事をご覧ください: https://community.intersystems.com/post/video-git-gitlab-shared-developm...

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