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お知らせ
Mihoko Iijima · 2020年11月2日

テクノロジーボーナス詳細 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト:Interoperability(相互運用性)コンテスト

開発者の皆さん、こんにちは!

Interoperability(相互運用性)コンテストの続報の「テクノロジーボーナス」について紹介します。

対象となる技術は、以下の通りです。

  • BPL エディタを利用したビジネス・プロセスの開発、または、ビジネスルールとデータ変換(DTL)を使用した開発
  • カスタムアダプタを使用した開発
  • プロダクションエクステンション(PEX)Java または .NET を使用した開発
  • ワークフローエンジンを使用した開発
  • ZPM パッケージによるデプロイが行える開発環境
  • Docker コンテナを使用した開発

それぞれの詳細については以下ご参照ください。

 

BPL エディタを利用したビジネス・プロセスの開発、または、ビジネスルールとデータ変換(DTL)を使用した開発 - 1 point

IRIS の Interoperability(相互運用性)プロダクションの特徴の1つである、BPL エディタで記述できるビジネス・プロセスがあります。また、ビジネス・ルールは、Interoperability プロダクション内で実行したい処理を、ノーコード/ローコードのアプローチで指定できる開発エディタです(ビジネス・ルールを利用するためには、構築済ビジネス・プロセスを使用します)。

以下参考ドキュメントをご参照ください。

  • Interoperabilityの動作の仕組みについて記事
  • プロダクションについての解説する記事
  • ビジネス・プロセスについて解説する記事
  • ビジネス・プロセスの作成方法を解説するドキュメント
  • ビジネス・ルールのサンプルコード
  • ビジネス・ルールのドキュメント

 

カスタムアダプタを使用した開発 - 1 point

InterSystems Interoperability プロダクションでは、プロダクション内のビジネス・サービスやビジネス・オペレーションの開発に、外部システムとの通信を簡単に行うことができる「インバウンド/アウトバウンド・アダプタ」を利用することができます。アダプタは独自のカスタマイズを行うこともでき、今回のコンテストでは、カスタムアダプタを使用することでボーナスポイントを獲得できます。

カスタムアダプタ例(サンプル)

既存アダプタの種類についてはこちらをご参照ください。

 

Production EXtension (PEX) を使用した開発 - 2 points

PEX は、Interoperability プロダクションの Java/.NET 用拡張機能です。

プロダクションの開発に、Java/.NET の PEX を使用した開発を行った場合、ボーナスポイントを獲得できます。

詳しくは、デモや PEX のドキュメントをご参照ください。

 

ワークフローエンジンを使用した開発 - 1 point

IRIS Interoperability の1つの機能である「ワークフロー」は、一連の処理の中に「人の介在」を含むことができます(次のステップに移動するために、目視を必要とする/人による選択が必要 などの処理を追加できます)。

ワークフローを含めた場合ボーナスポイントを獲得できます。

ワークフローのドキュメント

WorkflowAPI  と WorkflowUI-ngx  というコミュニティモジュールもあり、Angular上に動作する素敵なUIレイヤーを提供しています。

 

ZPM パッケージによるデプロイが行える開発環境 - 1 point

フルスタックアプリケーション用に ZPM(ObjectScript Package Manager)パッケージをビルドして公開し、ZPM でデプロイできるように開発した場合、ボーナスポイントを獲得できます。

以下、ZPM クライアントがインストールされている IRIS でのコマンド実行例です。

zpm "install your-full-stack-solution-name"

ZPM クライアント、 ドキュメントもご参照ください。

 

Docker コンテナを使用した開発 - 1 point

Dockerコンテナ上で動く IRIS を使用した場合、ボーナスポイントを獲得できます。

以下の開発テンプレートを使用すれば、ボーナスポイントを獲得できます。

  • IRIS Interoperability Template

掲載されている技術の使用方法について、ご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

ぜひ、コンテストへのご応募ご検討ください!

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ソースURL:https://jp.community.intersystems.com/post/%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8E%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E3%80%80intersystems-iris-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%EF%BC%9Ainteroperability%EF%BC%88%E7%9B%B8%E4%BA%92%E9%81%8B%E7%94%A8%E6%80%A7%EF%BC%89%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88