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質問
Seiji Hirose · 2021年2月23日

Excel(VBA)でのIRISアクセスについて

弊社では、Cacheの時からExcel(VBA)を使用して、Cache側のクラス定義を抽出して画面に表示する、という開発サポートツールを作成して使用していました。

今回、IRISベースでの開発に移行するにあたって、このExcel(VBA)の動作確認をしました。

実施したことは、VBAのエディタ画面にあるメニューから「ツール」→「参照設定」へと進み、表示される選択リストの「CacheActiveX3.0[IRIS] Type Library」を選択しなおすことで、VBAのコードを変更することなく動作する事が確認できました。

このようなExcel(VBA)への対応はカットされたのではないかと不安がありましたが、流石ですね、ちゃんとカバーされていました。

なお、Type Libraryの名称が「CacheActiveX」で始まっていたのはご愛嬌でしょうか?Cache経験者であれば、問題ないと思いましたが、IRISから使い始めた方にとっては、少々困惑されるかも、と感じました。

Excel(VBA)でIRISに接続する事例がどの程度存在するのかは不明ですが、Excel(VBA)でIRISに接続できると便利だと感じています。今時ですから、ODBC  を使った方が分かりやすいかも知れませんね。

#InterSystems IRIS
Product version: IRIS 2020.1
$ZV: IRIS for Windows (x86-64) 2020.1 (Build 215U) Mon Mar 30 2020 20:14:33 EDT

ソースURL:https://jp.community.intersystems.com/post/excel%EF%BC%88vba%EF%BC%89%E3%81%A7%E3%81%AEiris%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6