IRISTempデータベースの縮小方法
これは、InterSystems FAQサイトの記事です。
IRISTempデータベースのサイズを小さくする方法は2つあります。
一つは、IRISTempデータベースを再作成する方法です。
手順としては、下記を実行します。
- IRISの停止
- IRISTempデータベースファイルの削除
- IRISの起動
これにより、3.のIRIS起動時に、IRISTempデータベースが初期サイズ(1024KB)で再作成されます。
もう一つの方法は、構成パラメータの設定による方法です。
構成パラメータ「MaxIRISTempSizeAtStart」を設定することにより、IRIS起動時のIRISTempデータベースの最大サイズを設定できます。
システムは、設定後、次のIRIS起動時に、設定された値(MB)にIRISTempの切り捨てを行います。 指定した MaxIRISTempSizeAtStart よりも現在のサイズが小さい場合は、切り捨ては行われません。
また、0 を指定すると切り捨てが行われないため、サイズは変わらないまま起動します。(デフォルト)
設定は、以下メニューから行います。
管理ポータル
[システム管理]>[構成]>[追加の設定]>[開始]>"MaxIRISTempSizeAtStart"
詳細は下記ドキュメントページをご確認ください。
MaxIRISTempSizeAtStart