これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems IRIS では、柔軟でユーザ拡張可能な監視ツールである「システムモニタ」をお使いいただくことが可能です。

システムモニタには、以下の3つのインスタンス監視ツールがあります。

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開発者の皆さん、こんにちは。

InterSystems IRIS、InterSystems IRIS for Healthの新バージョン2024.1がリリースされました。

様々な機能の追加や実験的機能としての追加が行われましたが、その中から以下3種類の内容についてウェビナーを開催します!📣

✅4月23日(火)13時半~14時:IRIS 2024.1の管理用Webサーバ(PWS)廃止に備えて

お申込みは👉https://event.on24.com/wcc/r/4515226/1323ED7EECDC5A18B293BC2BCFDD3A9C

✅5月(日時、タイトル未決定):ベクトルサーチと$vector()について

✅6月(日時、タイトル未決定):FHIR新機能について(FHIRバリデーション、FHIR R5のサポート、FHIRオブジェクトモデルなど)

※5月、6月の開催日時・タイトルは後日お知らせします。

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VMware vSphereで実行する大規模な本番データベースのCPUキャパシティプランニングについて、お客様やベンダー、または社内のチームから説明するように頼まれることが良くあります。

要約すると、大規模な本番データベースのCPUのサイジングには、いくつかの単純なベストプラクティスがあります。

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2つのステップにて作業します。

クラス定義の移行

クラス定義を別システムへ移行するため、XML形式またはUDL形式(拡張子.cls)のファイルにエクスポートします。

スタジオでのエクスポート手順は以下の通りです。

[ツール] > [エクスポート]

> [追加]ボタンで移行したいクラスを複数選択

> [ローカルファイルにエクスポート]にチェック

> ファイルの種類がXMLであることを確認し、ファイル名を入力し、[OK]

この後、別システム上のスタジオで、エクスポートしたXML、UDLファイルをインポートします。

この手順で、クラス定義は移行できます。

スタジオでのインポート手順は以下の通りです。

[ツール] > [ローカルからインポート]

> 上記手順で出力したXML、UDLファイルを指定します。

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%ZSTARTルーチンを インスタンス開始時に起動しないように構成設定用ファイルを手動で変更します。

【注意】
インスタンスの起動環境の変更は、通常管理ポータルで行うものなので、以下に説明する方法は、%ZSTART の SYSTEM ラベルの動作を無効化する方法以外では利用しないようにしてください(別のパラメータを誤って修正してしまった場合、起動できなくなる可能性がありますのでご注意ください)。

1. インスタンス のインストールディレクトリ以下にある構成設定用ファイル(cache.cpf/iris.cpf)をテキストエディタで開きます。
 ※構成ファイルは、事前にバックアップ(コピー)していただくことを推奨します。

2. [Startup]セクションにあるSystemStartの値を0に変更し、保存します。

3. ファイル変更後、一旦 インスタンスを通常の方法で停止し、再度開始してください。

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復旧を優先される場合を除き 【トラブル発生状態のまま】弊社サポートセンターまでご連絡ください。

その際、専用ツールを利用して情報収集いただくことで(所要時間約 5分)、サポートセンターによる状況確認がスムーズに行えます。

ツール使用方法については、PDF または以下ビデオでご紹介しています。

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HL7 メッセージの送受信を行うプロダクションでは、以下3個のグローバルが非常に大きくなることがあります。

グローバルの大きさを確認する場合は、^%GSIZEユーティリティを利用します。詳細は関連トピック/記事をご参照ください。

^EnsHL7.Segment
^EnsLib.H.MessageD
^EnsLib.H.MessageI

HL7メッセージは EnsLib.HL7.Message.cls で定義されます。
^EnsLib.H.MessageD はデータを保存するグローバル、^EnsLib.H.MessageI はインデックスを保存するグローバルです。

また、HL7メッセージは多数のセグメントで構成されており、メッセージデータを含むそれらのセグメントは ^EnsHL7.Segment に保存されます。

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ジャーナルファイルの削除は、自動削除と手動削除が選択できます。


「自動削除」については、以下2つの方法が選択できます。

A) タスクスケジュールを使用して指定時間に自動削除する方法
B) オンラインバックアップ使用時、指定回数成功後に自動削除する方法

A) タスクスケジュールを使用して指定時間に自動削除する方法

インストール時デフォルトで登録されるタスクスケジュール「ジャーナルファイルの削除」を使用して自動削除します。
自動削除を行う前に運用環境に合わせて適切な日数分ジャーナルを保持するよう、ジャーナルファイルの設定を修正します。

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ジャーナルレコードの「時間」には、ジャーナルバッファを初期化したときの時間が登録されています。

ジャーナルレコードの時間は、ジャーナルバッファ毎に記録されているため、同じジャーナルバッファ内のジャーナルレコードはすべて同じ時間になります。

なお、ジャーナルバッファは、64KBのサイズで255個存在していて、1つのジャーナルバッファが満杯になった場合、次のジャーナルバッファへレコードを追加するように順番に使用されます。

ジャーナルレコードの時間は、次のバッファへレコードを追加する前に行われる初期化の時間が記録される仕組みになっています。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

ジャーナル・ファイルの処理でジャーナルファイルに記録されるタイプが、それぞれどのような状況下で記録されるのかについて説明します。

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外部バックアップ機能と、SANソリューションが提供するスナップショット(スナップクローン、ミラークローンなど呼び方はベンダ毎に異なります)などのテクノロジを利用することで、バックアップ時のインスタンス停止時間を最短にすることができます。

操作手順概要は以下の通りです。

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こちらの記事 では、ヘルスモニタのセンサー値を ^%SYSMONMGR ユーティリティを使用して変更する方法をご紹介しました。
今回は、ヘルスモニターセンサー値を コマンド(プログラム)で変更する方法をご紹介します。


ヘルスモニタは、CPUUsage(CPU使用率)、DBLatency(DBからのランダム読取に要する時間)、DiskPercentFull(DBのディスク使用率)などの該当しきい値を超えた場合に、通知を生成します。
ヘルスモニタのセンサー値(閾値)について

センサーのしきい値を超えると、IRISのシステムログ(messages.log)に以下のようなメッセージが記録されます。

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ここ数年の間、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)ソリューションが勢いを増しており、導入件数が急速に増加しています。 IT部門の意思決定者は、VMware上ですでに仮想化されているアプリケーションなどに対し、新規導入やハードウェアの更新を検討する際にHCIを考慮に入れています。 HCIを選択する理由は、単一ベンダーと取引できること、すべてのハードウェアおよびソフトウェアコンポーネント間の相互運用性が検証済みであること、IO面を中心とした高いパフォーマンス、単純にホストを追加するだけで拡張できること、導入や管理の手順が単純であることが挙げられます。

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この文書では、インターシステムズの製品の中で、InterSystems CachéおよびIRIS data platformに関するライセンスポリシーを説明します。


インターシステムズのライセンスポリシーは、ソリューション・パートナー契約の際の契約書一式あるいはエンドユーザーに直接販売する際の契約書一式に含まれる製品に関する条件(この文書は製品別に存在します)という文書で規定されています。

なおこの文書は一般には公開していません。

ここでは、CachéおよびIRIS data platformのライセンスポリシーについてこの文書に書かれていることを要約および補足して説明します。

まずCachéシステムおよびIRIS data platformはこの文書で規定されているライセンスポリシーにでき得る限り忠実にそうようにライセンスチェック機構を実装しています。

しかしながら様々な技術的な制約によりライセンスポリシーとこれら製品のライセンスシステムを完全に一致させることはできません。

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記事
· 2021年6月3日 4m read
コンテナ - コンテナとは?

コンテナ

InterSystems IRIS Data Platformの公開により、Dockerコンテナでも製品を提供しています。 コンテナとは一体何でしょうか。

基本的なコンテナの定義は、プロセスのサンドボックスの定義です。

コンテナは、たとえば実行できるという点において、仮想マシン(VM)に似た部分を持つソフトウェア定義パッケージです。

コンテナは、完全なOSエミュレーションを使わずに分離することができるため、 VMよりもはるかに軽量です。

本質的に、コンテナは、どのようにアプリケーションをシステムから別のシステムに確実に移動し、それが動作することを保証できるのかという問題に対する答えと言えます。 アプリケーションのすべての依存関係をコンテナにカプセル化し、プロセス分離領域を作成することにより、アプリケーションソリューションがプラットフォーム間で移動した場合でも動作するという高い保証を得ることができます。

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InterSystems Reports は Logi Analytics 社の製品である Logi Report(旧名:JReport)使用しています。InterSystems Reports は、InterSystems IRIS、InterSystems IRIS for Health で動作し、以下に示すように堅牢でモダンなレポートソリューションを提供します。

  • レポート開発者とエンドユーザーの両方がカスタマイズ可能な、組み込み型のオペレーショナルレポート。
  • 請求書、文書、フォームなどの特殊なレイアウト要素や、特定のフォームグリッドを開発することができるピクセルパーフェクトなフォーマット。
  • 集約されたデータと詳細なデータの構造を提供する帯状のレイアウト。
  • ヘッダー、フッター、アグリゲーション、詳細データ、画像、サブレポートを正確に配置。
  • 多彩なページレポートタイプ。
  • PDF、XLS、HTML、XMLなどのファイルフォーマットへのエクスポート、印刷、法規制遵守のためのアーカイブを含む、大規模なダイナミックレポートのスケジューリングと配布。

InterSystems Reports は、以下の内容で構成されています。:

  • レポートデザイナーには「デザイン」タブと「プレビュー」タブがあり、レポート開発者はライブデータを使ったレポートの作成とプレビューができます。
  • エンドユーザーにブラウザベースのアクセスを提供し、レポートの実行、スケジューリング、フィルタリング、修正を可能にするレポートサーバーを用意します。

以上、InterSystems ドキュメント から抜粋。

この記事では、InterSystems Reports の サーバー部分に焦点を当て、すべてのデータを永続化しながらコンテナでレポートサーバーを実行するためのガイドをご提供しています。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ジャーナルファイルのサイズが大きすぎて、管理ポータルで検索やフィルタリング等できない場合、以下の2つの方法で参照することができます。

① ^JRNDUMP ユーティリティを使用する方法
② プログラムで参照する方法

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① ^JRNDUMP ユーティリティを使用する方法 例えば、グローバル参照 ^ABC を含むジャーナルファイルのすべてのレコードを選択する場合は、以下のようになります。


※以下、すべてのコマンドは %SYS ネームスペースで実行してください。


DO SELECT^JRNDUMP("C:\MyCache\mgr\journal\YYYYMMDD.001","","","^ABC",1)

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データベースの空き容量は、システムモニタを使用して監視することができます。

システムモニタは、システム開始時に自動開始され、予め設定された閾値に対してアラートが通知されます。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

Question:

InterSystems IRIS は 2フェーズコミットをサポートしていますか?

Answer:

サポートしていません。

2フェーズコミットはデータベースシステムがサポートしているだけでは十分ではなく、アプリケーションサーバ等の各実装が定めている2フェーズコミットのプロトコルを駆使して、アプリケーションを構築する必要があります。

また関連するシステムの全てのコンポーネントが対応している必要がある、ロングトランザクションには向いていないなど、現実に実装する局面では様々な制約事項があります。

2フェーズコミットは、技術面、設計および実装面、コスト面、性能面などハードルが非常に高いため、実際には限られた領域での利用に留まっています。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

IRISではジャーナルファイルが自動的に圧縮される仕組みが導入されています。

ジャーナルファイルの圧縮機能について詳しくは、別の記事「ジャーナル圧縮機能について」をご参照ください。

例えば、CachéからIRISへ移行された後に、念のためIRISで更新されたデータを手動でCachéにも反映させたいことばある場合に、IRISのジャーナルファイルをCachéにリストアすることができます。

手順は以下の通りです。

(手順1) IRISのジャーナルファイル(YYYYMMDD.nnnz) ファイルを解凍する
(手順2,3) 解凍した ジャーナルファイルを Cachéに転送してリストアする

リストアの方法として、以下の2パタンをご紹介

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です

Windowsでは、以下イメージ名のプロセスを監視対象としてください。

[irisdb.exe]
重要なシステムプロセスが含まれています。
※ 監視対象にすべき重要なシステムプロセスを確認する方法は、添付をご参照ください。

[IRISservice.exe]
IRISインスタンスをサービス経由で扱う為のプロセスになります。
このプロセスが終了すると、IRISインスタンス自体には直接影響はありませんが、IRIS の停止(サービスの停止)ができなくなります。

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今回は、InterSystems IRIS に特有のことではなく、職場で Windows 10 Pro または Enterprise を搭載した PC またはノートパソコンがサーバーとして使用されている環境で Docker を使用する場合に重要と思われる点について触れたいと思います。

ご存知かと思いますが、コンテナテクノロジーは基本的に Linux の世界で生まれ、最近では Linux のホストで使用されており、その最大のポテンシャルを伺わせています。 Windows を普段から使用するユーザーの間では、Microsoft と Docker 両社によるここ数年の重大な試みにより、Windows のシステムで Linux イメージを基にコンテナを実行することがとても簡単になったと理解されています。しかし、生産システムでの使用がサポートされておらず、それが大きな問題となっています。特に、Windows と Linux のファイルシステムに大きな違いがあるため、安心してホストシステム内でコンテナの外に持続データを保管するということができないのです。 ついには、コンテナを実行するために、Docker for Windows 自体で Linux の小さな仮想マシン (MobiLinux) が使用されるようになり、Windows ユーザーに対しては透過的に実行されます。また、先ほど述べたように、データベースの存続がコンテナよりも短くて構わないのであれば、パーフェクトに動作します。

では、何が言いたいかというと、問題を回避して処理を単純化するには、完全な Linux システムが必要になるが、Windows ベースのサーバーを使用していると、仮想マシンを使用する以外に方法がない場合が多い、ということです。 少なくとも、Windows の WSL2 がリリースされるまでの話ですが、それはまた別の機会に触れたいと思います。もちろん、十分堅牢に動作するまでは時間がかかるでしょう。

この記事では、必要に応じて、Windows サーバーの Ubuntu システムで Docker コンテナを使用できる環境をインストールする方法について分かりやすく説明します。 それでは、始めましょう。

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管理ポータル:システムオペレーション > データベース にあるオプションボタンラジオボタン)「空き容量ビュー」で表示される内容は、システムクラス SYS.Database のFreeSpace クエリで取得可能です。

次のようなコードでクエリを実行します。

例:
(%SYSネームスペースにて作成、実行します)

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管理ポータルで設定できるメモリ関連の項目は、以下の通りです。
(項目としては他にもありますが、ここでは、ほとんど設定する必要のないものについては記載していません。)

管理ポータル [ホーム] > [システム管理] > [構成] > [システム構成] > [メモリと開始設定]

古いバージョンのメニューは以下の通りです。

【バージョン5.1~2010.x】
システム管理ポータル [ホーム] > [構成] > [メモリと開始設定] の設定内容
* データベースキャッシュ用メモリ
* ルーチンキャッシュ用メモリ 【バージョン2011.1.0~】
管理ポータル [ホーム] > [システム管理] > [構成] > [追加の設定] > [メモリ詳細設定]

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※データベースファイルとは、IRIS.DAT、および、CACHE.DATのことを指します。

Caché/Ensemble 2018.1.4、IRIS 2019.1.2/2020.1.0 以降のバージョンより、データベースファイル のサイズの縮小に、データベースの「圧縮」と「未使用領域の削除」機能をあわせて使用できます。

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開発者の皆さん、こんにちは。

いつも使用しているユーザでアプリケーションや InterSystems 製品(IRIS/Caché/Ensemble/HealthShare) にアクセスしたとき、セキュリティ設定変更などの影響で急にアクセスできなくなった!という場合に、調査に便利な監査ログの参照方法をご紹介します。

ここでは、%Allロールを持つシステム管理ユーザ( _system や SuperUser )で管理ポータルにアクセスできる状態での確認方法をご紹介します。

監査ログですが、まずはシステムで監査が取られる設定になっているかご確認ください(通常無効化されている場合は、調査の時だけ有効に変更してください)。

管理ポータル > システム管理 > セキュリティ > 監査 > 監査を有効に

次に、アクセスできなくなった原因を探るため、以下のシステムイベントの監査を取得できるように変更します。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

システムユーティリティクラス:SYS.Database のクエリ:FreeSpace を利用してディスクの空き容量を任意のタイミングで確認することができます。

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Caché/Ensemble 時代からご使用のお客様にはなじみの機能だと思いますが、IRISには「システムがインスタンスのメッセージログ/messages.log(Cachéの場合は コンソールログ/cconsole.log) を監視し、ログ・レベル2(重大なエラー) 以上 のアラートを受け取るとメールを送信する」ログ・モニター機能があります。
この機能を使用すると、アラートログ (alerts.log)へのログ書き込み管理のほかに、メールを送信することもできます。

メール送信の設定は、^MONMGR ユーティリティを使用して簡単に行えます。

以下に、サンプルをご案内します。

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