これはInterSystems FAQ サイトの記事です。
一部のKernelパラメータはInterSystems製品を稼働するためには、不適切な値となっているため、調整する必要があります。
shmmax (共有メモリセグメントの最大値)
共有メモリにあわせたshmmaxの値は以下の a)、b)、c)、d)の合計値になります。
a) データベースバッファ(Mbytes)
b) ルーチンバッファ(Mbytes)
c) 一般メモリヒープ(Kbytes)
d) バッファ等の管理ための領域 18 (Mbytes) + (データベースバッファ(Mbytes) +ルーチンバッファ(Mbytes)) x 0.05 (Mbytes)
shmall (総共有メモリサイズ) システムで使用する共有メモリの合計サイズになります。
単位はページ(4Kbytes)です。
この値は少なくとも使用する共有メモリサイズ以上にする必要があります。
shmmni (共有メモリセグメント数) 通常既定値で問題ありません。
使用するセグメント数は1つです。