Visual Studio Code 用のエクステンション(拡張機能)には、その動作を構成するための多くの設定が用意されています。

設定可能な項目一覧は、こちらの VS Codeドキュメント でご紹介しています(英語のみ)。

今回は、これらの設定の中で「コンパイルフラグを変更したい場合」の例で、設定の変更方法をご案内します。
※コンパイルフラグの詳細については こちらの記事 をご覧ください。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

文字コードの変換に利用できる変換テーブル名は、以下のシステム関数で取得できます。

 Write $$GetIONames^%SYS.NLS()

現在のロケールにおいて各デバイス(ファイル、ターミナル等)のデフォルトの変換テーブル名を取得するには、%SYS.NLS.Table クラスを使用します。

確認方法は以下の通りです。

(1) システムデフォルト設定を取得するため、%SYS.NLS.Table のインスタンスを生成します。(引数に、"System" を指定します。)

 set obj=##class(%SYS.NLS.Table).%New("System")

(2) GetIOTable() メソッドを使用して、確認したいデバイスの現在の変換テーブル名を取得します。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

(a) 現在使用中のライセンス数:現時点のライセンスユニット使用数です。

(b) 最大ライセンス使用:インスタンスが起動した後、現在に至るまでで最もライセンス使用の大きかった時点の
            "現在使用中のライセンス数"です。

(c) 許可されたライセンス数(Cache.Key/iris.keyの値):該当システムで許可されている最大ライセンスユニット数です。

(d) 現在の接続:現時点のクライアントからの接続数です。

(e) 最大接続:インスタンスが起動した後、現在に至るまでで最も接続数の大きかった時点の"現在の接続"です。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

※ IRIS Data Platformのサーバーライセンス(プロセッサーコア単位の課金)では以下の内容は適用されませんので、ご注意お願いします。

2012.1以降のバージョンより、ライセンス管理が厳格化されたために、管理ポータルでもライセンスを消費するようになりました。


デフォルトでは、管理ポータルは独立したID(CSPセッション)単位でライセンスを消費するために同一ユーザが複数ライセンスを消費するようになります。

スタジオ、ターミナル、管理ポータル全ての消費ライセンスをに同一ユーザにまとめる方法は以下になります。

(1) スタジオ、ターミナル、管理ポータルに共通ユーザでログイン

管理ポータル: [システム管理] > [セキュリティ] > [サービス]

以下3つを「パスワード」認証のみに変更

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

データベースキャッシュおよびルーチンキャッシュをモニターし、最適値を調べる方法をご紹介します。

(1) データベースキャッシュ

現状の設定値で問題ないかは、^GLOSTAT ユーティリティ のCache Efficency値(キャッシュ効率)でモニターします。

Cache Efficiency 値は大きければ大きいほど良いですが、目安として100 以上であれば、設定サイズは問題ありません。

実行例)

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

Java ゲートウェイを使用することで、Java クラスのモジュールを InterSystems IRIS から実行できます。

【メモ】Java ゲートウェイは、外部 Java オブジェクトを InterSystems IRIS 内のネイティブ・オブジェクトと同じようにインスタンス化し、Javaオブジェクトを操作するための方法です。

詳細は以下ドキュメントをご参照ください。
Java ゲートウェイについて

Java ゲートウェイを使用する手順は以下の通りです。

1) Java ゲートウェイサーバを開始する

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です

インデックスが複数定義されているクラス/テーブルへ csv 形式等のシーケンシャルファイルから大量データをデータベースに登録する際、推奨される登録方法として、データ登録時インデックスを生成させず、登録完了後に一括でインデックスを生成する 方法があります。

この方法は、新規に大量のレコードを一括登録する際に最も有効な手段となります。

<メモ>
大量のデータを追加登録する際には、既存のデータ量と新規データ量のバランスにより、この手法が有効でないケースもあります。その場合は、インデックスの再構築を範囲指定で行うこともできます。

説明に使用するクラス定義例は以下の通りです。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

スーパーサーバでSSL/TLS接続を有効にする場合、クライアントアプリケーションは、使用するプロトコル、アクセスする証明書などを知るためにSSL設定が必要となります。


これらは下記のようにiniファイルを作成・編集することで設定可能です。

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設定ファイルの場所
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デフォルトでは、SSL設定ファイルはSSLdefs.iniと呼ばれ、32ビットの共通プログラムファイルのディレクトリ下の InterSystems\IRIS(またはInterSystems\Cache)ディレクトリに置く必要があります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

管理ポータルの SQL 画面(管理ポータル > システムエクスプローラ > SQL)で、任意の SQL を実行した後、結果の行数などが表示されいる行の右端にある「印刷」のリンクから、CSVファイル出力を選択できます。

「クエリ印刷」画面で「ファイルにエクスポート」をチェックすると「ファイル形式」の欄が表示されます。

形式に「CSV」を指定し、出力ファイル名を指定したあと「エクスポート」ボタンをクリックすると出力できます。

注意:古いバージョンでは正しくCSV出力が行えない場合もあります。新しいバージョンをぜひご利用ください。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

複数インスタンスでライセンスを共有する場合、ライセンスを統合管理するライセンスサーバの設定が必要です。

1. ライセンスサーバの構成


1) ライセンスキーの配置

ライセンスキー(IRIS.key/cache.key)は、すべての インスタンスの <インストールディレクトリ>/mgr に配置してください。

ただし、IRIS 2021.1 以降のバージョンをお使いの場合は KeyDirectory を指定することで全てのインスタンスへのライセンスキーの配置は必要なくなります。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

メール送付のコードを記述する前に、管理ポータルで SSL/TLS 構成を作成します。

管理ポータル > システム管理 > セキュリティ > SSL/TLS 構成

メール送付までの流れは以下の通りです。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

オブジェクトに対する一般的な処理をサポートする各種関数を提供しています。
詳細は以下ドキュメントをご参照ください。
オブジェクトへの動的アクセス【IRIS】
オブジェクトへの動的アクセス


サンプルクラス(Sample.Person)を使用して、利用例をご紹介します。

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みなさん、こんにちは。

Open Exchangeで FHIRリポジトリに接続するFHIR Patient Browserが公開されました。

https://openexchange.intersystems.com/package/FHIR-Patient-Browser

Open-Source のJavaScriptライブラリであるfhir.jsを利用した、FHIRサーバに接続するためのFHIRクライアントアプリケーションです。

この記事では、このOpen Exchangeアプリケーション実行に必要なNode.jsのインストールや、コンパイルおよび実行方法について解説します。(筆者もNode.jsのインストールや実行は初めてです!)

1.FHIRPatientBrowserのソースのダウンロード

上記Open Exchangeリンク先の「Download」をクリックすると、以下のGithubサイトへ移動します。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

バージョン2015.2以降から、Windows上のインストール環境では、サービス・アカウントを
 「Windowsコントロールパネル > 管理ツール > サービス > InterSystems IRIS/Cache Controller for XX」
の「ローカル・システムアカウント」から Windows の任意の管理者アカウントに変更した場合に <NOTOPEN> エラー または -1 が返ります。

この状況を回復するためには、以下2つの設定をする必要があります。

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InterSystemsを使用してExcelファイルを生成する方法はたくさんあります。ZENレポートやIRISレポート(Logiレポートまたは正式にはJReportsと呼ばれるレポート)のほか、サードパーティのJavaライブラリを使用するなど、可能性はほぼ無限です。

しかし、Caché ObjectScriptだけで単純なスプレッドシートを作成したい場合はどうでしょうか。 (サードパーティアプリケーションを使用せずに、です)

私の場合、大量の生データを含むレポート(金融関係の人たちが好むレポート)を生成する必要がありますが、私のZEN/IRISでは対応できません。私が呼ぶところの「ゼロバイトファイル」が生成され、基本的にJavaのメモリ不足となり、レポーティングサーバーに大きな負荷を生じてしまいます。

これは、Office Open XML(OOXML)を使って実現できます。 Office Open XML形式は、多数のXMLファイルで構成されるZIPパケージです。 つまり基本的には、これらのXMLファイルを生成してZIP圧縮し、.xslxに名前を変更すればよいのです。 それくらい単純です。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

管理ポータルから行う手動のパージ(Purge)と、タスクを利用する方法があります。

データを手動でパージするには、[Interoperability] > [管理] > [管理データの削除] ページを使用します。
(このページではバックグラウンド・ジョブとしてパージを実行しますので、ページがタイムアウトしても問題ありません。)

タスクでパージする場合は、[システムオペレーション] > [タスクマネージャ] > [新しいタスク] の画面でInteroperabilityプロダクションのネームスペースを指定し、タスクタイプに「Ens.Util.Tasks.Purge」を指定します。

タスクの場合は、「TypesToPurge」の項目で以下のパージ対象タイプを選択できます(図参照)。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems製品のクラスクエリにはSQL文を利用する方法と、ユーザコードによる記述が選択できます。

スタジオメニューの [クラス] >[追加] > [クエリ] を選択すると、クエリウィザードが起動します。


画面に、「実装」を選択する項目があり、「このクエリはユーザコードで定義されている」を選択すると SQL文ではなく、ユーザコードによりクエリ定義が行えます。

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IRIS 2019.4以降の製品には、Prometheus形式でIRISのメトリックを公開する/api/monitorサービス機能が実装されています。 IRISのメトリックを監視・警告ソリューションの一部として使用したい人にとっては大きなニュースです。 このAPIは、IRISの次期バージョンでリリースされる予定の新しいIRIS System Alerting and Monitoring (SAM) ソリューションのコンポーネントです。

ただし、IRISインスタンスを監視するためにSAMがこのAPIの計画と実証実験を開始するのを待つ必要はありません。 今後の投稿では利用可能なメトリックとその意味についてさらに掘り下げ、対話型ダッシュボードの例を示します。 しかし、まずは背景の説明といくつかの質問と回答から始めましょう。

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Cachéの優れた可用性とスケーリング機能の1つは、エンタープライズキャッシュプロトコル(ECP)です。 アプリケーション開発中に考慮することにより、ECPを使用した分散処理は、Cachéアプリケーションのスケールアウトアーキテクチャを可能にします。 アプリケーション処理は、アプリケーションを変更することなく、単一のアプリケーションサーバーから最大255台といった非常に高いレートにまで、アプリケーションサーバー処理能力を拡張できます。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

連番を生成する関数($INCREMENT)を使用してユニークな番号を自動付番することができます。

SQLのSELECT文で使用する場合には OracleのSequence相当の機能を実装したクラスを利用する方法があります。

サンプルを以下のGitHubリポジトリより取得することができます。

OracleのSequence機能を実装するサンプル

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

管理ポータル接続時に指定しているWeb サーバポートが正しい番号を指定しているかご確認ください。

Windows にクライアントツールのインストールを行っている場合は、ランチャーに登録している接続サーバの設定に問題がある場合が考えられます。

ランチャー > 優先接続サーバ > 追加/編集 で、接続先の Webサーバポートが正しく設定されているかご確認ください。

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開発者の皆さん、こんにちは!

過去に開催した開発者向けウェビナー アーカイブビデオのまとめページを作成しました。

今後もウェビナーを開催していきますのでこのページをブックマークしていただけると嬉しいです

2024年開催分:

✅ウェビナー

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

コミュニティ版は1インスタンスでの利用を想定しているため、2インスタンス以上で設定する構成は利用できません。

製品版と異なる点は以下の通りです。

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記事
· 2021年2月24日 3m read
ECPはどのように使うのが正しい?

以下のドキュメントでご紹介しています通り、ECPは分散キャッシュ用のアプリケーションサーバーを並列に増設することで、処理量に応じてスケールアウトすることを主目的として設計されています。

ECP機能紹介

従ってインターシステムズデータプラットフォーム上で稼働する複数のアプリケーション間の簡便なデータ交換手段としてECPをご使用いただくことは推奨していません。

以下その理由についてご説明します。

データ量の増加、処理量の増加に伴いスケーラビリティに関する要件も今後益々厳しくなる中、将来にわたってより良いスケーラビリティ性能を得られるようインターシステムズの開発部門は、より良いアルゴリズムの開発や処理のチューニングをECPに対して継続的に行っております。


その成果は順次最新バージョンに反映していきます。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

%Net.HttpRequest クラスの SSLConfiguration プロパティに SSL/TLS 構成の「クライアント」構成名が指定されているかご確認ください。

%Net.HttpRequest クラスを使用して、https の url にアクセスするためには、以下のドキュメントに記載されている SSL/TLS 構成 の「クライアント」構成を作成して指定した名前を SSLConfiguration プロパティに指定する必要があります。

SSL/TLS構成のクライアント構成方法

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

グローバル変数毎のデータベースキャッシュ使用量を確認するツール(^GLOBUFFユーティリティ)が用意されています。

%SYSネームスペースにて、ユーティリティを直接実行する方法と、プログラムで実行する方法があります。

ユーティリティを直接実行する方法は以下のようになります。

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開発者のみなさん、こんにちは!

IRIS プログラミングコンテストでは、💨すぐに💨開発を開始いただけるようにコンテナ版 IRIS を利用した「開発環境テンプレート」をご提供してしていました。

終了したコンテストにはご応募いただけませんが、テンプレートは「ちょっと試したい」「加工して自分オリジナル環境を作りたい」の目的にぴったりの内容です。

また、全て Open Exchange で公開されていて、Docker、Git、VSCode をインストールした環境があればすぐにご利用いただけます。

テンプレートの使用方法については、各コンテストの紹介ページでご案内しています(日本語解説ビデオ付きもあります)。

基本は以下 3 行だけで開始できます。(とっても簡単!)

git clone <ここにテンプレートのURL>

cd <作成されたディレクトリ>

docker-compose up -d --build

ご興味ある内容ありましたら、ぜひお手元で試してみてください!

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