タスクスケジュールを別環境にコピーする方法
これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
タスクスケジュールを別環境にコピー(エクスポート/インポート)するには、以下の2つの方法があります。
- 個別にエクスポート/インポートする場合(管理ポータルで行う方法)
- 複数のタスクスケジュールをエクスポート/インポートする場合(%SYS.TaskSuperクラスを使用する方法)
1.個別にエクスポート/インポートする場合 管理ポータルから行うことが可能です。
個別のスケジュールを開くと、エクスポートボタンがあるので、そちらからエクスポートしてください。
インポートも同じく管理ポータルから行えます。
2.複数のタスクスケジュールをエクスポート/インポートする場合 タスクスケジュールのエクスポートには、%SYS.TaskSuper クラスの ExportTasks() メソッドをお使いいただけます。
実行例は以下のようになります。
%SYS>do ##class("%SYS.TaskSuper").ExportTasks($lb(1,2,3,4,5),"c:\temp\exportedTasks.xml")
エクスポートするタスクID を $LB形式で指定します。複数指定する場合は、$lb(1,2,3,4,5) のようにカンマ区切りで指定します。
タスクIDはシステム管理ポータルシステムオペレーション > タスクマネージャ > タスクスケジュールのIDカラムになります。
インポートは以下のように行います。
USER>do ##class(%SYS.TaskSuper).ImportTasks("c:\temp\exportedTasks.xml")
TEST imported.
TEST imported.
尚、インポートは管理ポータルから行うことも可能です。
タスクマネージャの電子メール設定は、インポートでは移行できませんので、タスクのインポートが完了したら、ターゲット・サーバでタスク・マネージャの電子メール設定を構成する必要があります。
管理ポータルで、[システム管理] > [構成] > [追加設定] > [タスクマネージャEメール]に移動して、これを行うことができます。
ソースサーバの同じ画面から各フィールドをコピーして貼り付けます。