InterSystems IRIS が正常に動作していることを Windows から確認する際の監視対象プロセス名
これは、InterSystems FAQサイトの記事です
Windowsでは、以下イメージ名のプロセスを監視対象としてください。
[irisdb.exe]
重要なシステムプロセスが含まれています。
※ 監視対象にすべき重要なシステムプロセスを確認する方法は、添付をご参照ください。
[IRISservice.exe]
IRISインスタンスをサービス経由で扱う為のプロセスになります。
このプロセスが終了すると、IRISインスタンス自体には直接影響はありませんが、IRIS の停止(サービスの停止)ができなくなります。
[ctelnetd.exe]
%Service_Telnet サービスが有効になっている場合に起動し、Telnet 経由で IRIS へアクセスする為のデーモンプロセスになります。
このプロセスが終了すると、IRIS インスタンスへの Telnet アクセスができなくなります。
[iristrmd.exe]
%Service_Console サービスが有効(既定で有効)になっている場合に起動し、サーバのローカル端末(サーバの IRIS ランチャーからターミナル)より IRIS へアクセスする為のデーモンプロセスです。
このプロセスが終了すると、IRIS インスタンスへのローカル端末アクセスができなくなります。
[iristray.exe]
システムトレイに表示される IRIS ランチャー 用プロセスです。
このプロセスの有無は、IRIS インスタンスには影響はありませんので特に監視対象の必要はありません。
[licmanager.exe]
マルチサーバタイプのライセンスを使用している際に起動されるライセンスサーバプロセスです。
[httpd.exe]
管理ポータル用のApacheのプロセスです。
IRIS 内部のプロセス一覧を取得するには、管理ポータルの以下メニューや
[菅理ポータル] > [システムオペレーション] > [プロセス]
プロセス一覧は、ターミナルを起動して、コマンドラインで確認することもできます。
詳細は以下のドキュメントをご覧ください。
IRISプロセスについて