iris コマンドを使用することで実行できます。 iris コマンド(iris.exe)は、<インストールディレクトリ>\bin にインストールされています。 書式: `iris run インスタンス名 tag^routine([parameter-list]) ネームスペース名<br>iris run インスタンス名 ##CLASS(package.class).method([parameter-list]) ネームスペース名` インスタンス名は、管理ポータル(システム管理ポータル)の右上にある [インスタンス:] に表示されている文字列です。 実行する環境に応じて一部の文字 ^ や " をエスケープする必要があります。 Windowsの場合は、以下のようなエスケープが必要となります。 ![](./images/20200903051055.png) 例: USERネームスペースで do info^test(123,"abc") を実行します。   `c:\InterSystems\IRIS\bin>iris terminal IRIS info^^test(123,\"abc\") USER`   例: USERネームスペースで do ##class(Test.Class1).test(123,"abc") を実行します。   `c:\InterSystems\IRIS\bin>iris run IRIS ##class(Test.Class1).test(123,\"abc\") USER`   【注意】 ris run 等でルーチンやクラスメソッドが呼び出せないときは、%Service_Consoleサービスの認証設定をご確認ください。 iris コマンドを使用する場合、通常のパスワード認証を行うことができません。 認証なしで実行するか、オペレーティング・システム認証を使用する必要があり、これを、%Service\_Consoleの「許可された認証法」で指定しておく必要があります。[管理ポータル]>システム管理 > セキュリティ管理 > サービス > %Service\_Consoleを選択 ![](/sites/default/files/inline/images/20220915080929.jpg)   オペレーティング・システム認証の詳細については、関連トピックをご確認ください。 [オペレーティング・システム・ベースの認証構成について](https://docs.intersystems.com/irislatestj/csp/docbook/DocBook.UI.Page.cls?KEY=GCAS_authe#GCAS_authe_os)