**これは[InterSystems FAQ サイト](https://faq.intersystems.co.jp/)の記事です。** 選択性(または Selectivity)の数値とは、カラムに対するユニークデータの割合を示す数値です。 例) Person テーブルの個別値である PID カラム、住所のうち都道府県名が入る Pref カラム  Pref カラムの選択性 = 約 2%  PID カラム(ユニーク属性のカラム)の選択性 = 1 InterSystems製品のクエリオプティマイザは、クエリ実行経路(プラン)とインデックスの選択を決定するため、エクステントサイズ(テーブル内のレコード数)と選択性の数値を使用します。 詳細は下記ドキュメントページをご参照ください。 [テーブルの最適化【IRIS】](https://docs.intersystems.com/irislatestj/csp/docbook/DocBook.UI.Page.cls?KEY=GSQLOPT_opttable) [テーブルの最適化](https://docs.intersystems.com/latestj/csp/docbook/DocBook.UI.Page.cls?KEY=GSQLOPT_opttable) なお、選択性の数値は、テーブル単位に計算するまで設定されていません。 計算方法については関連トピックをご参照ください。   【関連情報】(コミュニティ/FAQトピックをリンクしています) * [クエリをチューニングするにはどのような方法がありますか?](https://jp.community.intersystems.com/node/502256) * [SQL パフォーマンスリソース・リンク集(関連するトピックをまとめてご紹介しています)](https://jp.community.intersystems.com/node/481786) * [外れ値について](https://jp.community.intersystems.com/node/483771) * [知っておくと便利なクエリパフォーマンスのコツ - Tune Table](https://jp.community.intersystems.com/node/483561)